こんにちは。講師のbananafishです。
長文読解の背景知識、第1回は、流れ星です。
長文読解の背景知識、第1回は、流れ星です。
「流れ星に向かって、願い事をすると叶う」という話を良く聞きますが、この流れ星とは、一体?
というお話です。
というお話です。
「流れ星」と同じイメージで使われる言葉に「ほうき星」がありますが、実は、「流れ星」と「ほうき星」は全く別の天体現象なのです!
英語にすると、
「comet:流れ星=流星」
「meteor:ほうき星=彗星」
です。
このcometとmeteorの違いとは、一体???
というテーマの長文読解、東京都産業技術高等専門学校の入試に登場しています!
ということで、まずは、問題に、Let's try!!
東京都産業技術高等専門学校入学者選抜 学力検査
令和 4 年度
問題
問題
では、背景知識を、Let's check!!
本来であれば、オリジナル図解!したいところですが、、、
絵心がないもので、ネット画像検索用キーワードを上げておきます。
検索して好みの画像に出会ってください。
検索して好みの画像に出会ってください。
難しくて良く分からないなと思ってしまう前に、
見たこともないし、想像してもしきれないほど、
キレイな景色が存在することに感動してみてください!
見たこともないし、想像してもしきれないほど、
キレイな景色が存在することに感動してみてください!
・キーワード:宇宙の構造 / 銀河 / 天の川 / 太陽系
・宇宙:銀河と呼ばれる巨大な天体の集まりです。
(銀河:アンドロメダ銀河、大マゼラン銀河、天の川銀河など)
・地球:天の川銀河を構成する太陽系と呼ばれる星の集まりの中の1つの星です。
・太陽系:太陽を中心にクルクルと回っている星の集まりです。
・星:星は、大きさや、密度、動き方などによって、分類されています。
・惑星:太陽の周りを、円軌道を描いて回っている星
(水星、金星、地球、火星、木星、土星など)
・彗星(meteor):太陽の周りを、円ではなく、楕円あるいは、放物線軌道を描きながら回っている星
・彗星(meteor):太陽の周りを、円ではなく、楕円あるいは、放物線軌道を描きながら回っている星
ここまでが、宇宙の成り立ちの超基本!
検索結果の美しい画像が、頭の中に映像として思い描けるようになってきていませんか?
検索結果の美しい画像が、頭の中に映像として思い描けるようになってきていませんか?
もう少しで、流星(comet)の登場です。
・大気圏:宇宙には空気がありません。地球の周りを守っている空気の層が大気圏です。
・宇宙の塵:宇宙には、大きな星のほか、小さな氷や岩の粒が塵として無数に浮いています。
・流星(comet):
宇宙の塵が、地球に引っ張られて(落っこちてきて)、大気圏に突入するときの摩擦により、温度が上がり、光って見える現象。
つまり、流れ星は、星というよりは、星のカケラが燃えている状態というイメージです。
この星のカケラが、燃え尽きずに地球の表面に落下すると、呼び名が隕石に変わります!
・流星(comet):
宇宙の塵が、地球に引っ張られて(落っこちてきて)、大気圏に突入するときの摩擦により、温度が上がり、光って見える現象。
つまり、流れ星は、星というよりは、星のカケラが燃えている状態というイメージです。
この星のカケラが、燃え尽きずに地球の表面に落下すると、呼び名が隕石に変わります!
なんとなく、cometとmeteorの違い、つかめたでしょうか?
それでは、キレイな宇宙の映像を頭の中に思い浮かべながら、もう一度、長文読解に挑戦してみてください。さっきより、詳しい内容が頭の中に入ってきませんか?
宇宙の魅力、少しでも感じていただけたら幸いです!
テーマは未定ですが、次回もお楽しみに!
pic by catalyststuff
P.S.
解説をご希望の方は、お気軽にお問合せください。
過去問演習の結果を送付いただけましたら、客観的な分析シートを作成させていただきます。結果をもとに、生徒さんの理解度、自己評価、意欲目標などをヒアリングさせていただきながら、より詳細な学習方針を提案させていただきます!
宇宙の魅力、少しでも感じていただけたら幸いです!
テーマは未定ですが、次回もお楽しみに!
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過去問演習の結果を送付いただけましたら、客観的な分析シートを作成させていただきます。結果をもとに、生徒さんの理解度、自己評価、意欲目標などをヒアリングさせていただきながら、より詳細な学習方針を提案させていただきます!