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Cafetalk Tutor's Column

Teiko 讲师的专栏

祈ること

2023年1月28日

こんにちは、Teikoです☆

2023年もはじまってひと月が経とうとしていますね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。


さて、今週のお題、「今年、あらたにはじめること」

幼い頃、私が通った幼稚園には教会がありました。

かすかな記憶ですが、
正面の扉を開いて入ると、通路の両側に木の長椅子が並んでいて、
そこにみなで腰掛けて、
「天にまします我らの父よ、願わくばみなの尊まれんことを 御国の来らんことを 云々・・」
と暗誦していたのを覚えています。

小さい頃、お祈りすることは習慣だったようです。

いつのまにか、お祈りする習慣は途絶え、神さまとお話をすることもなくなりました。

おとなになってからは、
自分の夢が叶ったときに心のなかで感謝のお祈りをしたり
お願いごとをそっと唱えたりするくらいで、
教会に立ちよったのは、ウクライナで友人に連れられて正教会のろうそくに火を灯したときくらいです。

世界にはさまざまな宗教があり、
ひとそれぞれ信じている神さまが違います。

外国に行ったら、政治と宗教の話はするなと言われるほど、
それは人びとのルーツや生き方、価値観に深くかかわっていて、
歴史の中でも多くの戦いの火種となってきました。

私は今までそういった世界の神々の話を物語のようにとらえ、
神さまの名前やそれを信仰する人びとに対し敬意を持って、
でも深く知らないままにしてきました。

いま、私は、私個人の心の支えとして、神さまについて学びたいと思っています。

たぶん、幼い頃に通った教会のことを最近よく思い出すせいかもしれません。
あるいは、これから老い、死んでいくまでの道のりを、信仰をもって明るく強く生きる人たちのように勇気を持って進んでいきたいと願うからかもしれません。

バレエに出会って、私は、この世界は偶然そこにあるのではないと思うようになりました。

きっと、神さまはいるのです☆

長い歴史の中で、この世界を作った神さまのことをとてもたくさんの人が信仰してきました。
わたしは、まず、学び、祈ることからはじめてみたいと思うのです。

それが信仰となるかどうかは、まだわかりません。
でも、もうただの物語としてではなく、より深く自分の心に寄り添うものとして学んでみたいと思っています。

祈ること

今年、あらたにはじめること。



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