「2023年しようと思っていること。」

たくさんありますが、その中の一つは、「ラフマニノフのピアノソナタを弾くこと」です。
それもみんな憧れる、第二番の3楽章。

ラフマニノフはロシアの作曲家です。
ラフマニノフと言えば、末端肥大症で手が非常に大きく　ド　から、オクターブ上のドを超えその上のラ　まで手がとどいたそうです。13度です。
そのためラフマニノフの楽譜を見ているとありえない音域を片手でおさえるような音符がよく出てきます。
そのたびにピアニストはアルペジオで弾いたり、バスだけ先に別に弾いたりします。
楽譜を見るだけでも面白いです。

そして今回私が弾きたい曲、ソナタ2番3楽章。これ本当にめちゃくちゃ難しい。難しすぎる。
私的にレベルをつけると、エリーゼのためにがレベル1なら、子犬のワルツがレベル10、革命のエチュードはレベル120、このラフマニノフソナタはレベル580くらいです！もっと上かもしれん。（笑）

一度19歳の時に挑戦しましたが大敗北でした。（笑）
これまでは弾けないと思うことがあっても練習で何とかなってきましたが、この曲は次元が違いました。
練習しても練習しても練習しても…弾けるようになりませんでした。
卒業試験で弾いたのである程度人前で披露できるレベルではありましたが、この曲の3楽章だけは私が憧れていた演奏とはかけ離れていました。

このような感じで、この曲には悔いが残っているのでまた挑戦しようと思っています。
来月あたりから、また譜読みを始めれたらなあ。と思っています。

他にもプロコフィエフのソナタも弾きたいし、ショパンエチュードも弾きたいし、たくさん挑戦したい曲がありますが、まずはラフマニノフのソナタに再挑戦します。

私が一番好きな作曲家はラフマニノフです。
高校生の時からずっと大好きです。
あの独特なメロディーがたまらないです。

皆さんもラフマニノフの曲聴いてみてください。
かっこいいですよ。
是非、ピアノソナタ2番の3楽章も。