▶夢や希望~カナダへの道③
▶過去は変えられねえ!~カナダへの道④
▶何かの足しに日本語教師~カナダへの道⑤
▶揺らぐ牙城~カナダへの道⑥
▶ちゃっかり!な裏切り者~カナダへの道⑧
▶29歳・独身・無職~カナダへの道⑨
▶出戻り成田~カナダへの道⑩
▶なんてトコに来ちまった!~カナダへの道⑪
先日、約3年ぶりに”旅行”へ!
とは、言っても
本当に近場の所へ一泊旅行。
ずっと、行ってみたかった食料品店とレストランに行っただけでしたが
ひさしぶりの遠出と
10か月ぶりのリフレッシュ休暇に、心弾みました♪♪♪
そして…帰ってきて、風邪ひきましたヾ(≧∀≦)ノブハハッ!!
10日ほどカナダに滞在し
わたしは卒業式のために、日本に戻った。
卒業の日は、いろんな感情が胸を交差した。
思えば、大失恋をきっかけに入学した大学。
働きながらの大学生活は、学費の工面と勉強時間の捻出に苦労をした。
4年間では卒業する事が出来ず
結局、学部~日本語教師養成課程と通算6年掛かっての卒業となった。
「あの人、何処に向かっていってるんだろうね~」
「変人だよね~」
会社のロッカーで、女子社員の
そんな言葉を聞きながらも
仕事の合間の昼休みに、会社の裏の図書館に行っては
レポートを書き続けた。
総合職になるため…
アメリカの大学へ研修に行くため…
卒業したら、カナダに行こう!
そんな風に、夢や希望を上書きしながら過ごした大学生活は
苦悩と苦闘の連続ながらも
大いなる、わたしの成功体験として20代の最後を飾った。
卒業というゴールとともに
わたしには
「カナダへの道」のスタートが待っていた。
わたしの「カナダへの道」とは
カナダに渡る事がゴールではない。
わたしの「カナダへの道」は
カナダで”自分の使命を果たせる仕事を持つ”こと。
そのためには、永住権を取得すること。
その新たなる旅立ちを、道を応援してくれる人はほとんどいなかった。
母は「Toriaちゃんが決めた事だから」と応援してくれたものの
数年で帰ってくるだろう…と思っていたようだ。
姉は…私がカナダに行く事を面白く思っていなかった。
友人・知人も応援どころか「何で!?今から行くわけ?」…と
まさに、変人を見る目。
わたしの旅立ちは”いろんな意味”で、明るくはなかった。
自分で「波乱万丈」というのは、おこがましいかもしれないが
ここから、波乱万丈・七転八起どころか
七転八倒・抱腹絶倒な
わたしのカナダでの人生が始まる…
キマグレン「LIFE」(2008)
ここまで語るのに、12回も費やしてしまいました(;'∀')
仕事で縁したカナダという国が
私には、輝いて見えたんですね…笑。
きっと、カナダに行けば
輝ける未来がある! そう思っていたんです。
今思うと、何故あんなに必死だったのか
必死になれたのか。
自分でも不思議です。
でも、きっと「それまでの自分」を変えたい!
その一心だったと思います~続きを読む
TORIA (o ̄∇ ̄)/