こんにちは。
優しい心を何時までも持ちたいと願うシェフ・スズキです。
所で・・・優しい心とは何ぞや?。
If I wasn`t hard. I wouldn`t be alive.
If I couldn`t be gentle.
I wouldn`t deserve to be alive ,
タフでなければ生きてゆけない。優しくなければ生きている資格がない。
小説家、レイモンド・チャンドラの言葉です。
この当時は、男の時代1900年前後・・・・。
日本映画”野生の証明”では高倉健さんが・・・
”男は強くなければ生きてゆけない、優しくなければ生きる資格がない!”と言う場面がある。
この言葉は・・・・当時のブームとなり、男たちには女性を守りたいと願う心が芽生えた。
1978年だろうか・・・・?。
男尊女卑の崩壊が始まる・・・・日本。
1976年・・・・アメリカでは映画Rocky ・ロッキーが大ヒットした。
ついでにアカデミー賞まで頂いた。
此方も・・・・女性を守る男が映画全面に表れていた。
時代は変わり・・・・・今。
多様な性を示す言葉LGBTQが使われている。
そこにも・・・・”優しさ”は必要だと思う。
自分は1983年から筋肉トレーディングを行う。
2006年まで筋トレをしていた(28歳から50歳ごろまでかな?)。
自慢ではないが、胸囲が110を超え、ウエスト82の時もあった。
アーノルド・シュワルツェネッガー、シルベスター・スタローンを目標に、優しくて強い男になりたかった。
さて・・・・
漢=強いは間違い。
世の中には気弱な男が多い・・・・自分も含め。
気弱だから・・・体を鍛えて優しくなろうと考えた。
”彼女を守る!”には・・・彼女を守れるだけの体が必要だ。
”強い男=優しい男”なのだ・・・(この考えは間違っているかも?)。
年齢を加えた今・・・・
自分の考えは間違いだと理解した。
やさしさ=強い体ではない。
優しさ=強い精神・心のようだ。
外ばかりを気にして・・・内面を疎かにしてしまった。
反省、反省。
料理も同じく・・・・
見映え重視だと・・・内面の”味”がおろそかになるかも・・・・。
シェフ・スズキ