今はもう過去を持ち出すような時代ではない。
パンデミックから始まった世の中の活動範囲の圧縮により、人々の
未来を思い描く力は弱まってしまっているように見える。
誰かのせいにしたり、他人を羨ましく思ってしまったり、蔑んでみたり、欠点を許せないような空気が蔓延してしまっている。
いま、このときを、気づきながら生きていかなければ、膨大な負債の時間に後ろ髪を引かれてしまうことになる。
執着は手放して未来へ。それが今の時代の合言葉だ。
もしも僕に、今までの作詞の実績がまるでない状態なら、僕は今ここで何をするだろうと考えた。きっとそれは何よりも正しい答えなのだろうと思う。
そうして出てきた答えの通りに歩むべきだ。
きっとあなたもそう。あなたが持っている過去の栄光。もしもそれがなかったと仮定したなら、いま、あなたは何をすることで満たされるだろう。
それがきっと人生のもっとも正しい答えなのだろう。
いま、それを手にしていようといなかろうと、どうしてもほしいもの。
どうしても成し遂げたいこと。できると確信できること。
それこそが答え。
答えを叶えに行こうよ。
もしもここがまっさらな道であるとしたら。
今までのしがらみ、哀しみ、栄光、全てがないまっさらな場所だとしたなら、あなたはここから何を始めるだろう。
どこへ向かうだろう。
それが答えだ。
見に生きませんか?
自分軸の幸せな世界。
世界とつながりあう、最高のまっさらな自分。
Say Hello! 手を叩こう。扉を開けよう。
Makoto ATOZI