みなさん、こんばんは。
いつもコラムをご覧いただき、ありがとうございます。
「自立」とは自分のことを自分で判断し、責任を持って行動すること。
今年から成人年齢の引き下げにより18歳で大人扱いとなるため、
親は18歳までに子どもを一人前に育てなければいけません。
ところが、親が子どものスケジュールを管理し、身の回りのことをしていると、
いつまでたっても「自立心」は育まれません。
では、自立心はどのように育つのでしょう。
☆自立心の育て方
〇過保護にしない
〇判断材料をたくさん与える
〇最終判断は子どもに任せる
〇好きなことをさせる
〇自分の行動の責任を自分で取らせる
〇夢や目標を持たせる
〇自信を持たせる
一番大事なのは、何をするにも最終的には「自分で決めてもらう」ことです。
人に押し付けられたことは失敗を「人のせい」にしてしまいますが、
自分で決めたことは自分で責任を持って最後までやり抜くことができます。
だから、親は選択肢を与えるだけでいいのです。
必要以上に手や口を出していませんか?
その行為こそが、子どもの自立を妨げているのかもしれません。
本当の優しさは、親が手を出さずに、子どもに失敗の経験をさせてあげること。
初めに判断材料を与え、あとは子どもに任せて見守るのが、
「自立を促す」子育て術です。