みなさん、こんにちは。
いつもコラムをご覧いただき、ありがとうございます。
新学期が始まりましたね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
我が家では、娘がアルバイトで貯めたお金で彼と旅行に出かけていたため、
2日間は時間を気にせず、自由を満喫していました。
「親離れ」は親にとっては少し寂しい面もあるかもしれませんが、自立の
道を歩んでいるのを感じられ、とても喜ばしいことです。
生まれた時は24時間一緒だったのが、毎日少しずつ成長し、
いつかは親元を離れていくのですね…。
☆親離れのタイミング☆
〇自分で服を着る(幼児)
〇親から離れて過ごす(幼稚園、保育園)
〇一人で通う(小学校、習い事)
〇自分で計画や目標を立てる(中学生)
〇自分の将来を考える(高校生)
〇アルバイトで収入を得る(大学生)
〇就職する(社会人)
このように身の回りのことから始まり、自然と親と離れて過ごす時間が
多くなり、自分で考え行動し、周りのことを考えられるようになり、段階を経て
大人になっていきます。
一方、心配性だったり、子どもに依存してしまう親が陥りやすいのが、
子どもの自立の妨げと子育てロスです。
先回りをすることは、自分で考える機会を奪ってしまうことになるので、
親離れのタイミングに合わせて適切な「子離れ」が必要です。
☆子離れの秘訣☆
〇あれこれ口出しをしない
〇静かに見守る
〇信頼関係を築く
〇基本のルールを決めておく
危険なこと、迷惑をかけること以外は目をつむって自由にさせてあげると、
上手く子離れができるのではと思います。
一番大事なのは、
親自身が「自分の時間を大切にすること」です。
子どもはいつか親元を離れて巣立つ時が来ます。
だから、子どもの成長を見守りながら、自分の人生を楽しんでみてはいかがでしょうか。