先日、お客様との会話で微笑ましい話を聞かせてもらいました。
3歳くらいのお孫さんは、お母さんが怒った時
「よしえちゃ~ん(お母さんの名前)、ゆっくり息を吸って~♡」
と、深呼吸を促すそうです(笑)。
お客様の解説では、きっと旦那さんがいつもそうやって奥さんをなだめているんだろうと、
それを子供がよく見ていて、真似をしたのが愛らしかったのだろうと
大笑いさせてもらったのですが、
それを聞いて、ちょうどその朝見ていた記事を思い出しました。
それは、アメリカの4歳から8歳までの子供たちに、
「愛とは何を意味しているのですか?」と尋ねた際の回答を集めたもので、
20人分の名・珍回答(笑)が寄せられ
「日本の子供たちにも聞いてみたい」と結ばれていました。
それで思い出したんです、
「よしえちゃ~ん、ゆっくり息を吸って~♡」は日本人代表の名回答になり得るなと(微笑)。
アメリカの子供たちは、やはりアメリカ人だなぁと感じざるを得ないほど豊かな愛情表現に裏打ちされていました。
頭の悪いちろみんは、20人分全部をお客様にご披露出来なかったんですが、
以下のうち、おしゃまな3番と、たまたま記憶に残っていた6番と、最後の番外編をお伝えしましたら、
「日本人とは違いますね~」と、お客様も感心していました(笑)。
私が大好きな回答は17番です♡
この子には本当に小さな星が見えているのだろうと思います(笑)。
それとクリスマスの8番も好きですが、
クリスマス限定だと一年に一回しか感じれないので、
ちょっとレアすぎるのが残念です(笑)。
でも、「耳を澄ませばそこにある」という、
その聴覚にビンビン来る感じがたまりません(悶)。
そして2番も納得です(落)。
子どもは声の違いを感じ取っているのですね。
「ママが怒っている時、やさしく名前を呼んで
ゆっくり息を吸って~吐いて~をさせてあげること」
おそらく日本の子どもがアンケート調査において
こういう回答をするのは不可能でしょう。
大人の目線が手伝ってこそ、真実は浮かび上がる。
なんだかカウンセリングで傷のところに降りた時みたいですよね♡
このお客様に、番外編の名台詞「何も。ただ泣くのを手伝ってあげただけ」
をお伝えしながら、
なぜか私は涙が出ていました(笑)。
まぁ、愛が分からないというリジッドやりつつ、
バウンダリー弱くて感情移入はしやすい性質なので、
結構珍しくもないことなのですが、
もしかしてこのお客様、泣きたかったのかな~って、
後から、
ふと、そんなことを思いました。
もしくは、泣きたくても泣けないとか、泣きたいという感情を麻痺させているとか、
個人的なことは全然存じ上げませんが、一期一会の出会いにそんなことを考えた今日この頃でした。
皆さんのお気に入りは何番ですか?
♡「愛とは?」子ども20人の名言集♡
1.おばあちゃんが関節炎になったとき、おばあちゃんは腰を曲げられなくなって、もう足の爪を塗ることができなくなっちゃった。だから、今ではおじいちゃんがずっと塗ってあげてる。おじいちゃんの手が関節炎になったときも。それが愛。 Rebecca – 8歳
2.誰かがあなたを愛しているとき、あなたの名前を言う仕方が違う。あなたの名前はその人の口に優しいのがわかる。Billy – 4歳
3.愛は、女の子が香水をつけ、男の子が髭剃り用のオーデコロンをつけて、一緒に出かけて、お互いの匂いをかぐこと。Karl – 5歳
4.愛は、食事に出かけたときに、フライドポテトを誰かからもらうんじゃなくて、自分のをほとんど誰かにあげてしまうこと。Chrissy – 6歳
5.愛とは、疲れたときに笑顔にしてくれるもの。Terri- 4歳
6.愛は、ママがパパのためにコーヒーを入れてあげて、パパに渡す前にママが一口味見をすること。Danny- 7歳
7.愛とは、年がら年中キスをすること。キスに飽きても、一緒にいたいしもっと話したい。私のママとパパはそんな感じ。二人のキスは気持ち悪い。Emily- 8歳
8.愛は、クリスマスの日に、プレゼントを開けるのをやめて耳を傾ければ、あなたと同じ部屋にあるもの。Bobby- 7歳
9.愛をより良く学びたいなら、嫌いな友達を愛することからはじめるべき。Nikka- 6歳
10.愛とは、あなたがある男性に彼のシャツが好きだと伝えたら、彼が毎日それを着るようなこと。Noelle- 7歳
11.愛とは、お互いのことを知り尽くしていても、なお友達でいられる小さなおばあさんと小さなおじいさんのようなもの。Tommy- 6歳
12.ピアノの発表会の間、ステージの上で怖かった。みんなが私をじっと見ていて、パパは手を振って笑ってた。パパだけがそれをしてくれた。もう怖くなくなった。Cindy- 8歳
13.ママは誰よりも私を愛している。夜に私を寝かせるのにキスしてくれる人は他にいない。Clare- 6歳
14.ママがパパに一番おいしそうなチキンをあげること。Elaney-5歳
15.愛とは、ママがパパのことを臭くて汗まみれだと思っても、まだロバート・レッドフォードよりはハンサムだと言うこと。Chris- 7歳
16,愛とは、一日置き去りにしていても、子犬が顔を舐めてくれること。Mary Ann- 4歳
17.誰かを愛しているとき、まつげが上がったり下がったりして、小さな星々が体からあふれ出てくる。Karen- 7歳
18.愛とは、ママが、パパがトイレに入ってるのを見て、気持ち悪いと思わないこと。Mark- 6歳
19.本気でないなら「愛してる」と言うべきではない。でも、本気ならおおいに言うべき。みんな忘れている。Jessica- 8歳
最後にもうひとつ。4歳の少年の隣人は、つい最近、妻を失った初老の男性でした。男性が泣いているのを見た少年は、男性の庭に入って、彼の膝の上に座りました。少年の母親が、少年にお隣さんに何を言ったのかと尋ねたとき、その子はこう言いました。「何も。泣くのを手伝ってあげただけ」。