先日、北九州に日本茶専門店を発見しました。
路地に迷い込んでいるうちに見つけた「茶論」の文字。
「茶を論じる。茶で論じる」
って書かれてあったら、なんか気になりますよね?(笑)
ここ、後からHPで知ったのですが「日本茶ソムリエ」の資格を持つ方が
お茶を合組されてるそうです。
そう、八女とか宇治にもいらっしゃった「日本茶インストラクター」ですね!
明治中期からつづくお茶屋さんの5代目さんだそうです。
「本物の日本茶を伝えたい」
「味だけでなく、お茶の淹れ方、作法、愉しみ方、文化や歴史などをお客さまと語らいたい」
その輪が広がれば、という思いでお店のロゴマークは作られたそうです。
このHP、ほんとにしっかり作られてるので、よかったらご覧になってくださいね。
(最後にリンク貼っておきます)
でも実際はどうだったの?って、そっちが先に聞きたいですよね!
いや~、このお店、メニューもすんごい豊富で、ショップまであって~、
席数は少ないですけど中の方には苔の坪庭が楽しめるテーブルもあり、
一人で来ても全然退屈しない!
思い切ってこのドアノブを取ってみてほんとによかった~!!
ただ日本茶が飲めるカフェなのかな?くらいに思ってたんですが
ドリンクは煎茶にとどまらず抹茶ソーダや抹茶ビールまで。
お酒もビールだけじゃなくてトニックとかリッキー(って何?!)カクテルなどなど(笑)
そして食事もできます。
ランチとか安いんですけど…?(900円)だし茶漬けセットとか茶論そばセット。
もちろんおやつも充実~♡
日本茶とのセットもあれこれ出来ますが、ここ、夏にまた来なくっちゃ!と思ったのが
宇治氷やらしょうが氷、ようするにピンスですよ!氷水(韓国語)!
もちろん白玉ぜんざいやら、季節限定スウィーツもあれこれ…
で、ちろみんは目移りしまくり、何を頼んだかと申しますと……(写真)
じゃじゃ~ん!
抹茶フォンデュ~☆彡(800円)
これ、フォンデュは抹茶だけじゃなくて他にもいろいろありまして
毎日数量限定と言われればもう、頼むっきゃないですよね~?
みたらしフォンデュ、ほうじ茶チョコフォンデュ…。
そして替え玉は白玉5個で100円でございます!
ど~ですかっっっ?!
楽しゅうございましょ?(笑)
プラス200円でお茶もつけられて、
甘いだけではない、厚切りポテトもしょっぱみもグー!
早食いちろみん、あっという間に完食(笑)
でもね、案内されたお席はちょうどカウンターで、
こういうのが目の前にあるところだったんですよ。(写真)
これ、ちょっと動画じゃないので分かりにくいかもしれませんが、
照明が定期的に変わって赤からオレンジ、黄緑、緑…と
茶釜を照らしているんです。
それが面白いな~と思いながら、一人でだまって写真とってた私ですが(笑)
お店的にはこのカウンター席は
茶師から直接「茶論」を聞くことができる特等席だったようです(汗)。
人見知りちろみんはそんなこと、初対面では到底できませんけどね、
そういえば男性がうろうろ、まぁカウンターですから
茶器を洗ったり、そして茶釜からお湯を注いで抹茶を淹れたりされてて…、
お話できそうなお客さんとは、ここで会話が生まれるのでしょうね。
思えばこの方が茶師なんだなって…、後から思いました。
この方とはお話できなかったけど、
女性の方が少し話しかけてきてくださって、その時
特別な新茶のことを教えていただきました。
何やらその年その年にしか生じないブレンド?で(言葉がうろ覚えです;)、
その名も「一期一会」。
最高の新茶を、日本茶ソムリエが合組してくれたというお味は…(じゅる)
どんなものなのでしょう…
このお店、ちょうど5月には第二号店がオープンするそうで…。
その場所も「旧安川邸」!!
北九州市民以外にはあまり知られていないかもしれませんが、
かつて筑豊御三家と呼ばれた炭鉱王の一人、
地場産業の安川電機の創業者:安川敬一郎氏の住まいなんです!
洋館などは結婚式場として有名なのですが(北九州市指定有形文化財)、
今年の春から一般公開が始まったらしく…
そこに茶論さんが入られるのですね…!!すごい☆彡
しかも「ワンランク上の茶論を展開していきます」とのこと…!
これは気になります…。
いや~、こういうお店は応援したくなりますね~!
皆さま、北九州にいらっしゃることがありましたら、
ぜひご一緒しましょう!
小倉までいらっしゃれない方、お茶好きの方は、ぜひフリートークでおしゃべりしましょう。