先に言っておきますと、この単語の意味を知る人は世界に僅かでしょう。
なぜなら私の高校の先輩の造語ですから。
カルマ理論のカルマは元々ゲームの話で、
いくら経験値を積んでも教会でカルマを解放しないとレベルが上がらない、
というものでした。
これはつまり私たちの生活に言い換えれば、
どんなに頑張って進めても自分ではクリアできない壁がある、ということです。
「必死に勉強したけれど、テストが悪かった」
「部活頑張ったけれど、1回戦勝てなかった」
悲しいかな、世の中は努力と結果が必ずしも比例しないものです。
自分の力ではどうにもならないことがありますよね?
そのときさらに努力を重ねても結果は思うようにいかないものです。
まずは冷静になりましょう。
自分の力でどうしようもないのであれば、誰かに意見を聞けば良いのではないでしょうか?
自分のことをよく知る先生、講師、友達、家族。
あるいは全く関係ないけどアドバイスしてくれる他人、専門家。
目的を達成できた人。失敗したけど立ち直った人。
特に失敗から立ち直った人が良いアドバイスをしてくれるのではないかと思います。
ただし、相談するべき相手を間違えると大変なことになりますので注意が必要です。
私がカルマ理論で言いたいのは、
自分で頑張ってどうにもできないなら誰かを頼れということです。
もちろん、自分で努力することは非常に大事です。
でも、自分で現状が打破できないならそれは一人では解決できないことでしょう。
そんなときは無理せずに誰かにアドバイスを求めましょう。
愚痴や悪口は非生産的で暗くなるだけなので、
状況を打破するために何が必要なのかを一緒に考えましょう。
あなたが雨に濡れるのが嫌なら傘を貸しますよ。
私はその傘を返せとは言いません。
今度はあなたが傘を必要な誰かに貸せば良いのです。