【シンプル英語で話す練習・英文法】の講師 Ami です。
経済誌の『PRESIDENT(プレジデント)』、今回は"「英語」レッスン革命"とのことで買ってみました。このような雑誌は時々英語学習の特集がありますが、今回もたくさんの情報が載っていました。(たくさんありすぎてどの方法を選択すればいいのか読者は迷ってしまいそうですが)その中の1つ、
大人気講師が教える「気づいたらペラペラ」の秘訣(『英語のハノン』の著者である横山雅彦さんのインタビュー記事)
「英語の音声を身につけるには
毎日英語を聞き、実際に口を動かして英語を話すこと。
運動と一緒で体を動かさないと身につきません。」そして
ペラペラの鉄則①
5文型を頭に叩き込む簡単にまとめると、5文型は英語の感覚を
日本人の頭にインストールするのに最適なツールとのことでした。
* 5文型は20世紀初めにイギリスの英語学者が発表した分類をもとに、日本流にアレンジした文法理論とのことです。(英語のハノンより)
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英語のレッスンをしていて感じることは、読む、書く、聞く、話す の英語の4技能すべての基礎となる、5文型は公式のようなものでこれが頭に入っていないで何となく学習を続けるのは時間の無駄になってしまうのでは?ということです。
きのう中学生向け教科書『
プログレス21 Book2 』のレッスンがありましたが、新学年でBook2 に入るとLesson 1 にいきなり知覚動詞が出てきました。
知覚動詞とは、look, see, smell, sound, taste, feelなどの知覚・感覚を表現する動詞で、これらを使う文は第2文型に分類されます。ですのでまず第2文型 S+V+C の説明が必要になりました。
5文型の種類
第1文型 S+V
第2文型 S+V+C
第3文型 S+V+O
第4文型 S+V+O+O
第5文型 S+V+O+C
これら5つの種類の文の構造、骨組みが肌感覚のように身についていることで、スピーキングが上達するだけでなく、英検の読解問題、ライティング問題もより正確に読んだり書いたりできますし、ニュース・映画・ドラマのリスニングも全部音が聞けなくても『
予測や推測』が出来る →
理解度がアップする というように4技能すべてにすごく役に立ちます。
複雑で入り組んだ高校英文法を知らなくても、5つのパターンの文をさっと作って言えれば、簡単なやりとり、コミュニケーションも充分可能になりますね。
最後にPRになりますが、超初心者~初中級向け『
3語で話そう英会話』でもまず5文型を学習し、理解していただくことから始めています。