キャリアコンサルタント、転職アドバイザーのNAMIE(ナミエ)です。
今日は、国際結婚をして初めて知ったことについて書きます。
もう10年以上も前のことになります。
我が家はアメリカ人の夫と日本人の妻の私の家庭です。
そんな家庭の住民票、今でこそ、家族全員の名前が1枚の住民票に出てきます。
以前は外国人は住民票に載らなかったのをご存じですか?
2012年に法改正があり、外国人も住民票に載るようになりました。
それ以前は、外国人夫がいる我が家の住民票は、日本人の私と日本国籍も持つ娘の二人だけです。
母子家庭のようにも見えます。
私が結婚した当時は、法改正の前でした。
この点については、私は、あまり知識がありませんでした。
区役所に行き、住民票を出す際に、世帯主は主人の名前でと言ったら、区役所の人は戸惑い気味…。
必要書類、記入書類も分からず、役所の人が3人で頭を寄せて相談しながら処理してくれました。
結果、世帯主の欄には日本人である私の名前が載り、
備考欄に、「実際の世帯主はジョンスミス(仮名)」と書かれたもの。
何とも日本らしいと思いました。
都内の外国人が多い区でもこの対応だから、地方だったら大変だろうなと思います。
ちなみに東京の港区では、John Smithとアルファベットで入れてくれるそうです。
私のところは、カタカナでした。
国際結婚のちょっとした裏側、ご存じでしたか?