受験答案であれ、就職活動・転職活動のエントリーシートであれ、受かる「文章」を書く必要があります。

決して上手な文章を書く必要はありません。

プロの作家さんのような文章は要求されていません。

必要なのは、相手が求めていることに対して、きちんと答えを返した文章がかけているかです。

文章を書くコツとしては

①量をかく←文章を書けない場合は、圧倒的に文章を書く量が不足気味。

 ②一つの文章は短く。一文４０字以内が理想。

 ③伝えたい内容は一つに絞る

 ④添削は必須 

⑤継続が大切

初めて、添削してもらう時は、おそらく見事なまでに赤一色になるかもしれません。

自分の書いた文章が全部なくなるほど線が引かれていることもあります。

しかし大切なのは、めげないことです。最初は誰でもそうです。

文章は、この世の中をサバイバルしていくための最強の相棒です。

テストの答案も就職活動、転職活動のエントリーシートも「文章」で決まります。

どんな文章を書くかで、自分の運命が決すると言っても過言ではありません。

しかしながら、相手の心に届く「受かる」 文章を書いている人はとても少ないように思います。

合格答案であれ、就職活動・転職活動のエントリーシートであれ、

・相手が何を聞いているかをしっかり理解すること 
・聞かれていることに対し、答えを一つに絞る
・その答えを相手に伝わる言葉に変換する

これらの作業ができているかが「受かる」文章かの分かれ道です。

この３点を、

・最も相手の心に響く言葉を探しながら、
・短い言葉で
・論理構成を考えて

おこなう必要があります。

 難しいのは、これらを同時並行で表現しないといけない点です。

 一つ一つの作業は一人でこなしていくことが可能でも、同時処理は大変難しいものです。

自分では完璧に仕上げているつもりでも、第三者からすると、

・そもそも答える論点事態がずれていたり、 
・自分で思うアピールポイントより他者から見たアピールポイントの方が、説得力がある
・文章が長すぎる
・言葉選びが雑
・論理構成がずれている
・変な文章の癖がついている

ことが多々あります。

したがって、これらの作業を相手に届く文章が書けるようになるまでは、第三者に「添削」してもらう方がいいでしょう。

自転車が乗れるまでにつける補助輪のような役割として。

自由に自分の思うような文章が書けると世界が広がります。 

頑張りましょう。