C/C++
C/C++(シープラスプラス)は、プログラミングの基礎学習にも人気の高い「C言語」を、より拡張したプログラミング言語です。
汎用性が高く、アプリケーションからAIまで、あらゆる分野で使われています。
日本では高校や大学の授業で学ばれることも多く、一番利用されているプログラミング言語だといえるでしょう。
Python
Python(パイソン)は、シンプルな文法・コードが特徴のプログラミング言語です。
シンプルであることのメリットには、「人が書いたコードも読みやすい」「保守しやすい」などがあります。
機械学習にも適していて、Pythonが扱えるエンジニアへのニーズは年々高まっています。
日経 xTECHが行った「プログラミング言語実態調査」では、2018年では普段仕様しているプログラミング言語の中で人気ランキング5位だったものの、2020年には2位にまで向上しており(※1)、人気の高さがわかります。
「機械学習を行いたい」「C言語は難しくて挫折した……」という人にもおすすめの言語です。
JavaScript
JavaScript(ジャバスクリプト)は、Webページを動かすために使われるプログラミング言語です。
Webサイトとサーバー間のやりとりはなしで、デバイス上で処理を実行できるため、動作がスピーディ。
ユーザーにとって、より快適なWebページ・サービスを作るために、欠かせない言語です。
SQL
SQL(シークェル)は、厳密にはプログラミング言語ではなく、データベース言語です。
データベース上での、データの検索・追加・作成などを行う言語であり、国際規格で標準化されています。
SQLを使えるようになれば、ほとんどのデータベースを操作できるようになります。
C#
C#(シーシャープ)は、Microsoft社が開発したプログラミング言語。Windows用のアプリケーション開発に適していると、広く知られています。
「C#=Windows」のイメージは根強いものの、MacOSにも対応しており、汎用性は高い言語だといえるでしょう。
Java
Java(ジャバ)は、C言語やC/C++を元に開発されたプログラミング言語です。OSによらず使える汎用性の高さから、世界中で使われています。
すでに多くのシステム・サービスで使われている点からも人気が高く、ぜひ習得しておきたい言語です。
VBA
VBA(Visual Basic for Applications)は、Microsoftのアプリケーションで使用されるプログラミング言語です。
MS Officeに標準搭載されており、VBAを活用すれば、各ソフトをより効率的に使えるでしょう。特に、Excelで利用されることが多い言語です。
HTML/CSS
HTML/CSSは、Webページの制作に必要な言語です。
HTMLはWebページに必要な「テキスト」「表」「画像」などの要素を配置するためのもの、CSSは配置した各要素をデザインするためのものと覚えておくと、わかりやすいでしょう。
厳密には、プログラミング言語ではなく、スタイルシート言語と呼ばれ、Webサイトを作成するときには、必ず使われる言語です。
C/C++やJavaなどのプログラミング言語と比較すると、容易に学習できるため、初心者がプログラミングを学び始めるときにもおすすめの言語です。
PHP
PHP(Hypertext Preprocessor)は、Webページに「動的なコンテンツ」を作るための言語です。
動的なコンテンツとは、同じWebページでも、見るタイミングや人によって内容が変わるものを指します。
Webページを作るための言語であるため、HTMLと一緒に使われることが多いです。
R
R(R言語)は、データの統計や解析に特化したプログラミング言語です。
OSにかかわらず利用でき、コードの書き方も簡単な部類に入ります。
グラフ作成に使われることも多く、扱いやすさと機能の特徴から、マーケターにも親しまれています。