キャリアコンサルタント、転職アドバイザーのNAMIEです。
先日のコラム、「私のキャリア③」で希望の転職をした後の
心のモヤモヤについて書きました。
会社は安定もしている。
女性が長く働ける環境もあって、
目標にしたい先輩も社内にいて。
何がちがうのだろう?
何が満たされていないのだろう? と考える日々でした。
そして、出てきた答え。
この会社のコアビジネスには携われない。と言うことに対しての不満。
会社は建築工具を扱う会社でした。
社内では、一級建築士が活躍。その人たちが事業の中心になってビジネスを進めて行く。
建築の知識も経験もない私。
私は管理部門で、「この人たちみたいにビジネスの中心には関われない」と寂しく感じました。
管理部門も会社の大切な部署。
会社も管理部門を大切にもしていました。
それでも、結局は私の心が「ビジネスの中心」になれないことを寂しく思ったのです。
そして、同時に、大学時代から教育に関わる仕事をしたいと思っていたことを思い出しました。
「アメリカの大学で、英語に苦労しながら卒業したのに、私、建築工具の会社で何をやっているんだろう」と言う想いがフツフツと出てきました。
しばらくは、
入社した時に天国と感じた会社をそんなにすぐには辞められない
と思っていました。
しかし時間が経つにつれて、この想いはどんどん大きくなっていきました。