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Cafetalk Tutor's Column

YOJUN 讲师的专栏

ファシアなるものからの考察

2021年1月28日

先日あさイチで『ファシア』なるものの話がありました。

筋肉と脂肪などの間には蜘蛛の巣のような繊維のようなファシアと呼ばれるものがあることがわかり、それがスムーズに動いていると、肩こりなどもなく身体が良く動くのだそうです。

その時に、思い出したのが自分の身体のこと。

 

私はとても体が硬いです。

だんだんと動けなくなってきているように感じ、ストレッチ等してもそれほど改善されず、歳だから仕方ないかと諦めていました。

 

ところが気付けば最近は以前よりも動けるようになっています。

特に関節で顕著で、思うに、思考の縛りが解けている、今時の言い方ですと心が開放されているからだと感じています。

 

生まれ育った地では「もう学び終わった」と感じ、ある時ひらめいて今の地に来ました。

それまでとは違い大変困難なこともたくさんあり混乱しずっと怒っていた時期もありましたが、終わったからでは次と動けたことは私にとってより自分らしくいることへ転換できた大きな出来事でした。

まさしくそう気付けたのは瞑想や日々の思い方などを通して、自分自身のあらゆる感情を見つめ学んできたからです。

どんどんいらない襦袢を脱いでいき、その結果、自らの薄い声(と私は呼んでいます)心の声(直感というでしょうか)を聞け、従えたのです。

主に自分自身のいらないパターンを謙虚に受け止め認めると、その学びは即終了します。

 

大雑把に申しますと、自分自身への頑固な思い方は身体のあちこちに蓄積します。

今、この瞬間に本来の自分自身と違う選択をすると、それは直ちに体に溜まります。

 

例えると、

本来の自分自身が「えー!なんで嘘ついてそっちを選択するの??もう!気付いて欲しいからずっとくっついてやる!」

といって、身体のあちこちを縛るイメージでしょうか。。

長年自分の気持ちに謙虚に向かい合ってきて、どんどん削ぎ落とされてきたのと、今まさにそうでありたかった思いが一致したことで楽になり、動けているのだと確信しています。

 

番組の中の話では、ファシアに生理食塩水を注射して動きをよくする方法が紹介されていましたが、早い人で30分で効果がなくなるそうです。

でも、自分自身を学べば、その効果を永遠にすることも可能です。

外的な方法よりも、内なる自分を知ることで本来の自分自身でいられ生き生きできる。

こういったTVなどからも、やってきたことやっていることの効果を実感します。

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