いつもの生活に世界のスパイスを。

Cafetalk Tutor's Column

Alberto 講師のコラム

【ニュースの見出しからイタリア語の語彙を増やそう】colpo di Stato

2021年1月10日


Washington, assalto al Congresso istigato da Trump. Negli Usa è quasi colpo di Stato

米首都、トランプ氏扇動による米議会襲撃。米国で、もはやクーデター同然

 

米国で6日に発生した、トランプ氏支持者らが連邦議会議事堂に乱入した事件の見出しです(La Repubblicaより)。

 

 

【colpo di Stato】クーデター

クーデターは、元はフランス語の coup d'Étatで、「武力による奇襲攻撃によって政権を奪うこと」を意味します。coup d’Étatを直訳すると「国家への一撃」という意味になりますが、イタリア語でもクーデターは同様の表現で、colpo di Statoと言います(colpoは「一撃、打撃」、statoは「国家」)。

 

<その他の語句>

congresso [名](男)  会議、 学会、《政》(アメリカの)議会

assalto [名](男) 攻撃、襲撃、《医》発作(動詞はassalire)

istigare [動] 扇動する、そそのかす

 

ちなみに、この事件に関する他の記事の見出しでは、sommossa「暴動」、rivolta「反乱・暴動」、scontri「衝突」、attacco「攻撃」という単語も使われていました。

 

 

今、世界で起きていることについて、イタリア語で知り、イタリア語で話してみませんか?

 

「時事イタリア語」レッスンで、「世界の今」を理解するイタリア語力を身につけましょう!

 

レッスンの詳細は、以下のリンクからどうぞ。

https://cafetalk.com/lessons/detail/?id=378448&lang=ja

お気軽にご質問ください!