안녕하세요!
2020年最後の日ですね。
激動の1年間でしたが、たくさんレッスンを受けていただき本当にありがとうございました。
以前ある生徒さんから、「初級・中級時代はそれぞれ何年ずつでしたか?」と質問をいただいたことがきっかけで、ブログで自分の学習歴を振り返ったのですが、こちらのコラムにも掲載しますね。
まずプロフィールにも書いているのですが、だいたいこんな感じです。
検定試験の受験歴はこの通りですが、ここでは具体的に、どんな教材を使って何をしていたのかを書きたいと思います。
勉強を始めるに至るまでのことも書きたいのですが、長くなるのでまたの機会に 笑
入門〜初級期
初めて買った韓国語の本はこれです!
当時全く違う専攻の大学生だったのですが、軽い気持ちで買ったこの本でハングルを勉強するうちに、やっぱり韓国に行ってみたい!という思いが強くなりました。
そんな時に大学でたまたまポスターを見かけた釜山大学校サマープログラムに勢いで申し込みました。
なぜ最初の留学先として釜山を選んだのかよく聞かれるのですが、本当にたまたまでした。
たぶん申し込むまで、釜山がどこにあるのかもよくわかっていなかったと思います 笑
3週間という短い時間ではありましたが、そこで現地の学生との交流、生の韓国語と文化に触れて、もっと韓国を知りたい、韓国語が話せるようになりたい!と思うようになりました。
そのときに出会った日韓の友達とは今も仲良しです(^^)
帰国後はテレビのハングル講座を見たり、大学で韓国語の授業を聴講していました。
この時期に使っていたのはこちらの教材です。
特に蓮池さんの本は勉強する上でヒントになることがたくさん書いてあって、今でも覚えています。
読み物としても面白いので大変おすすめです。
また、この時期に留学生の院生の方がボランティアで開いている韓国語講座に参加していたのですが、順番に予習をしてきて文法の説明をするという勉強会方式でした。
받아쓰기 (ディクテーション)の課題も出してくれていました。
この課題でリスニング力がかなりついたと思います。
中級〜上級期
中級時代はNHKのラジオ講座と、主にこの本を使って勉強していました。
ちなみに地獄本と呼ばれていることを後から知り…どうりでキツイと思いました(^_^;)
でもこの本をしっかり解いたことで、文法の基礎がかなり身についたかなと思います。
発音は有名なこちらの本で勉強しました。
このあたりからはTOPIKの過去問を使って勉強し、いわゆる教科書に沿った学習をしていなかったので、6級合格後にもかなり文法や語彙の抜けがあったと思います。
ここから先はそれを埋める作業が主でした。留学したのもこの時期です。
語学留学ではなく交換留学だったので韓国語の勉強をしていたわけではないのですが、やはりこの時期に会話力はかなり伸びたと思います。
上級になってから一番力がついたと思う勉強はラジオです。
ラジオはかなり自然なやりとりが聴けるので、大量インプットにおすすめです。
お気に入りの番組を見つけて継続して聴くことをお勧めします。
まとめ
このように私の韓国語学習歴は日本での勉強がメインで、「大学などで授業を受けながらの独学」というスタイルで勉強してきました。
机に向かう勉強だけでなく、いろいろな形で韓国語に触れ続けていたことも上達に繋がったと思います。
書いていて思ったのは、文法や発音に関しては、全てを完璧にしてから次のステップに行くことにこだわらなくてもいいのかなということです。
とにかく大雑把に全体を見て進めて、後で穴を埋めて行くようなやり方をしたから、挫折せずに来れたのかなと。
ところどころ重要な部分さえ押さえておけば、あとは後から出会ったときに覚えれば良いと思います。
ではどうやってそれを押さえるか?というと、有効なのがやはり検定試験ではないでしょうか。
中級レベルくらいまでは特に、検定試験に向けた勉強がそのまま、話したり聞くための力になったかなと思っています。
生徒さんでもたまに「会話ができるようになりたいから検定は興味ない」という方がいらっしゃるのですが、検定は目標ではなく手段です。
目標は会話であっても、手段として検定試験を使うことは非常に有効だと思っています。
…と偉そうなことを書いてきましたが、勉強法に正解はないので、あくまでも一例として参考にしていただければ幸いです。
語学の勉強にはゴールはないので、今も様々なコンテンツを使って、現在進行形で勉強中です。
特に頑張っている勉強は、韓国語記事を読む記事スタディ(勉強会)と韓国語読書です。
今後どんな新しい単語や表現と出会えるのかが楽しみです。
来年も一緒に勉強頑張りましょう〜♪
長文をお読みくださってありがとうございました☺︎
よいお年をお迎えください♡
새해 복 많이 받으세요 ~!!