ここは、マドリードの郊外、とはいえ、まだマドリード県はフェーズ0、一日のどこかで、1時間ほど散歩ができるぐらいで、まだまだ自粛で、外出は制限されています。
今週は真夏日、日中は27度ぐらいまで気温があがり、直射日光のもとではじりじりと熱い!
散歩は近くの公園にいき、池にいる白鳥や、アヒルの親子をみては、癒されています。
この町はマドリードから20キロほどのところに作られた、完全な新興住宅地、ただし、私の町は、スペインにおいて、いいえ ヨーロッパにおいても、とても稀有存在なのです。
なぜならヨーロッパの町は基本的に教会を中心に集落ができていくもので、常に歴史的な背景があるようなのです。
ただ、20世紀の後半ヨーロッパにおいて、そんな歴史背景の無い土地に完全に計画された都市を建設するという試みが行われました。
計画都市ですから、人口が何人、それに対する、公共機関、病院、学校、郵便局等が何軒、そして、その町の周りには企業が誘致され、町の経済的基盤も確立いくする。とこんな感じです。私の住む町は、マドリード北部20キロぐらいの何もない平原に突然出現した町でした。
このような計画都市はヨーロッパ各地でつくられたようですが、最終的に町として残り発展しているのはほんの数都市、ここは、そんな稀有な町なのです。
なぜダメだったのか??? なぜだと思いますか??
いかかでしょう。なんの歴史背景の無いこの町にも、こんな言われがあるのです。
マドリード市街は、ありとあらゆる、伝説、逸話であふれています。
そんな、マドリードを散策してみませんか。 興味がある方、ぜひどうぞ。