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ついつい人の悪いところに目が向いてしまうことってありますよね。自分に厳しい人は、無意識のうちに他の人にも自分の基準を求めてしまい、否定的、批判的になってしまうこともあります。
人を批判することは、相手への偏見や不満につながり、自分にも相手にもプラスにはなりません。中には「批判する人がいるからこそより精錬される」という方もいるかもしれませんが、本人が自分自身で変わろうと思わない限り、周りの批判を聞いても心を頑なにするだけ。よほど信頼関係ができている場合を除き、相手へのアプローチは温かさが必要です。
人を批判しがちな人は、わかっていてもついつい、ということもあると思います。わかっていても、習慣になっていると急には変われません。もし、「あ、また批判的なことを言ってしまったな」と気がついたら、勇気を出して褒め言葉などのプラスのアプローチを同じだけするようにしてみましょう。慣れないうちは恥ずかしいかもしれませんが、プラスのアプローチをするためには、相手の良い部分に目を向ける必要がありますから、続けるうちに自然と人を受け入れる心の広さが身に着くでしょう。そしてそれは自分の心の余裕にもつながります。
プラスのアプローチには、
相手を褒める言葉
相手を認める言葉
感謝の言葉
労いの言葉
などがあります。天性の才能などよりも、相手が努力していることに対する言葉だと効果抜群です。何を言うとしても、大事なのは上手に話すことより温かさと誠実さです。
まずは、批判に気がついたらプラスのアプローチを追加して、見方を変化させていきましょう。
