讲师休假中。
Kaz Hayashi です。【講師略歴】
1978年 東京大学・統合自然科学科卒業、ソニー(株)入社
2018年 「9マス英作文トレーニング」を出版
2020年 同書籍を韓国語に翻訳して、韓国で出版
2021年 オンラインで「9マス英作文」のレッスン開始
◆日本と韓国で本を出版
僕が東大を卒業してソニーの新入社員だった当時に、「こうすれば英語脳は作れるのに・・・」と考えた方法があります。
でも自分は英語の会社に勤めたわけでもなく、「いずれ英語のプロがこの方法に気が付くだろう」と考えて、封印していました。
ところが21世紀に入って周囲を見ると、未だ僕の方法は世の中にありません。ということは、英語のプロフェッショナルたちは未だ気が付いていないに違いありません。神様が「お前が気が付いたんだから、お前が作れ!」と言っているに違いない、そう考えました。それで会社を辞め、自分の考えた英語脳開発法を体系化することに没頭しました。そして還暦過ぎてから方法論として体系化が完了しました。するとある出版社から声がかかり、「9マス英作文トレーニング」という本になりました。今度はその本が韓国の出版社の目にとまり、「この本を韓国語に翻訳して韓国で出版したい」というオファーを受けました。そして韓国でも出版されました。(日本語)https://www.amazon.co.jp/gp/product/4797398949(韓国語)https://www.yes24.com/Product/Goods/90786878?scode=029
◆英会話にも「九九」が必要
日本人は普段の買い物で、「1個140円の豆腐を3個買ったら?」という計算をするのに、電卓を使わないで、暗算でやってしまいます。
140×3=420円
おそらく日本の経済活動を根底で支えているのは「九九」です。九九が無かったら日本経済は成り立たないでしょう。
日本人の暗算力はおそらく「世界最高」ですが、英語力は「世界最低」です。「世界最高」と「世界最低」・・・この差はどこから来るのでしょうか?
僕の考えではおそらく「九九の有無」から来ています。暗算には「九九」がありますが、英会話に「九九」はありません。明治維新からのわずか160年ほどでは、まだ「英会話の九九」が成立していないのです。
もし英語にも「九九」さえあれば、日本人の英語力はもっと上位を、少なくともアジアで1位を目指せると思っています。
「英会話の九九」、それが「Do文とBe文」です。「Do文とBe文」は僕の発明です。僕のレッスンでは「Do文とBe文」から英作文する方法を教えます。
おそらく「Do文とかBe文って何のこと?」という疑問を抱かれたと思います。知りたい方は「9マス英作文」の「体験レッスン」を受講してみてください。
ぼくの講座ではどの講座も、僕が手作りしたデジタルドリルを画面共有して使います。ですから受講生の皆さんは、何も用意する必要がありません。
またレッスンで使用したデジタルドリルは、復習用として受講生に提供されます。お好きな時にパソコン、スマホ等お好きな端末を使って、復習してください。
◆「瞬間英作文」は英文の丸暗記???
日本の英会話では瞬間英作文がブームとなっていて、いろいろな出版社から「XXXの瞬間英作文」というタイトルの本が出版されています。
いくつかを試してみました。確かにやっているうちに「瞬間的に英作文できたぞ!」と思うときに遭遇するのですが、同時に「これって単に英文を丸暗記しただけじゃないの?」という疑心暗鬼にも駆られました。
例えば「彼女は昨夜お寿司を食べたの?」
(Did she eat sushi yesterday evening?)
を瞬間英作文できるようになったとします。
でも
「彼女は明日の晩はお寿司を食べないだろうね。」
(She won't eat sushi tomorrow evening.)
は瞬間的には英作文できないのです。
ということは「瞬間英作文ができた=英語脳を獲得した」というのは勘違いで、実は元の英文を丸暗記しただけだった、と言えるのではないでしょうか。
◆科学的な瞬間英作文
「9マス英作文」は瞬間英作文に似ていますが、科学的です。英文の丸暗記ではありません。
これまで「9マス英作文トレーニング」をデジタルテキスト化し、主にオンラインで教えて来ました。その分量は約50時間分ありました。
これまでに受講生から寄せられたご感想をギュッと詰め込んで、「パーカッション英作文」(Do文編・Be文編)も始めました。各50分です。
今までの「9マス英作文」と「パーカッション英作文」の3本立てでレッスンを提供しています。
◆【9マス英作文】の評判
これらに対する受講生の反応はすこぶる良いようです。以下に受講生の方から送られてきた感想を二つ載せます。
【受講生A】
ワーホリでオーストラリアに来ています。
こちらに来て英語を話してみて感じましたが、9マス英作文だと、英語脳を使って不思議と英文ができてしまいます。Kaz先生に英語を学びたいとの気持ちは変わっていないので、帰国したらまたお願いします!
【受講生B】お正月休み中にケニア人留学生と息子と私の三人が同乗して、片道30分の目的地に車で出かけました。9マス英作文のおかげで、往復1時間すべて英語で何とかなりました!片言ながら私が英語を話したせいで、その留学生はすごく喜んでくれました。ありがとうございます!
【レッスンに必要な端末】
僕のレッスンでは僕のパソコンを使います。受講生側はパソコン、iPad、スマホなどのどの端末でもOKですが、なるべくiPadまたはパソコンを使っていただくことをお勧めします。
スマホの画面は小さいため、文字が読みづらくなるからです。
【テキスト】
僕がデジタルテキストを用意しています。受講生は何も用意する必要はありません。それをSkypeの「画面共有」機能で、受講生の方と共有してレッスンを行います。スマホでも読めるテキストですが、できればもっと大きな画面の方がストレスフリーで読めると思われます。
【カメラの有無】
講師側はカメラを設置していて、レッスンの際には常時写しています。受講生側もできればカメラを設置していただきたいですが、必須ではありません。カメラ無しでも構いません。
【新規受講生の募集】
僕のレッスンでは、中学生から大人までの新規生徒を受け付けています。
小学生は、
1. 小学4年以上であること
2. アルファベットを書けること
3. 主語・動詞などの文法用語を知っていること
を条件に、受け付けています。