韓国の昔話や古典っていくつ知っていますか?
大学付属の各語学堂の教科書には韓国の昔話や古典などが掲載されています。
私も昔、梨大の語学堂でいくつか習いました^^
韓国語を学習する上で、文化や歴史は切っても切り離せない深い関係があります。
そしてその一環として韓国の古典を知っておくのも重要なんですね。
教訓が含まれた昔話や、古典…とくに恋愛や親子の絆などの話の類いはパンソリや小説などで長年人々に伝えられ、
愛されてきました。
ちなみに代表的な親子愛の話でもある심청전(沈清伝)は、ウチの近所の小学校の敷地を仕切るコンクリート壁に
ストーリーが数個の絵で描かれてあるんですよ^^
また、홍길동전(ホンギルトンジョン/洪吉童伝)はとても有名な朝鮮時代の小説。
特に主人公の洪吉童は日本の鼠小僧に似た人物(義賊)だとも言われ、
これを基にした映画やドラマもたくさんあります。
時代を超えて愛され続けている、韓国で大人気の物語です。
トップの写真はHANA韓国語教育研究会の『多読多聴の韓国語【初級編】対訳韓国の古典』で、
今月初めよりスタートした Cafetalkと韓国語のHANAのコラボ企画第一弾の使用教材です。
古典といってもこちらの本は初級者向けに文章構成されているので、難しい昔の言葉遣いや単語などは
ほとんど出てきません。
基本的な初級韓国語の文体で簡潔に面白く書かれています。
(面白い...←ココ、重要!!)
実は私もレッスン開講前にひと通り読んでみましたが、お世辞抜きで本当におもしろく、
一気読みしてしまいました^^
皆さんもぜひ、韓国語で読んでみてください。
わからない単語や表現があっても、全体の流れや内容でなんとなくわかる程度なら
思いきって読み飛ばしちゃいましょう!
(どうしても気になる…という時は、見開き右ページに和訳があります。ただ、あくまでも参考程度に^^)
多読の良いところは、読むことによって単語のボキャブラリーが増えるのはもちろんのこと、
その言語の独特な表現の仕方や文章構成なども学べ、これが後に会話力や作文力にも大きく繋がってきます。
そして自分のレベルに合わせた本を最後まで読みきることによって、自分に自信がつき、
学習のモチベーションもUP!
朗読CDもあればリピーティングやシャドーイングなどの練習も可能ですよね。
コラボ企画として2月初めに開講したばかりの 『多読多聴の韓国語【初級編】対訳韓国の古典』 を使った特別レッスンは、
学習者が上記の学習方法でさらに効果的に勉強できるようサポートするような形で構成してみました。
オススメは読解&作文レッスンと発音レッスン。
読解&作文レッスンでは各物語の内容を深く探り、要点まとめや様々な歴史的背景など詳細に見ていきます。
長文読解力や作文力をつけたい、ストーリーの内容自体を楽しみたい、という方にオススメ。
詳しくはこちら⬇︎
https://cafetalk.com/lessons/detail/?id=139933&lang=ja
発音レッスンではまず長文音読のコツ、発音やイントネーションなどの矯正を徹底的にしていきます。
ストーリーの内容よりも朗読の仕方やコツ、韓国語らしいイントネーションや発音をしっかり身に付けたい、
という方にオススメ。
詳しくはこちら⬇︎
https://cafetalk.com/lessons/detail/?id=139923&lang=ja
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