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Cafetalk Tutor's Column

Machika 講師的專欄

冬になると色が消えるのは

2018年1月4日

  そのことを最近ずっと考えていて、自分なりにわかったことがありました。

 
一つは、人は、常にあるものを貴重だとは思わないこと。そしてもう一つが、人は新しく現れるものに感動するということ。
 
 冬になって、色が消えて、また緑が見られる季節を期待する。春になって、新芽をみて、新しく生まれてくるものに感動する。でも、
もし緑が常にそこにあったなら、新芽が出てくることは珍しくも貴重でもなく、緑の風景を見た感動もなく、植物を貴重だと思うことも、春を楽しみにする気持ちも少なくなるのかもしれません。
 
  私も中国に来て、自然豊富な実家に戻った時に、今までは当たり前にあった山や海や夕日に感動するようになりました。
 
  「ない」ことはある意味で、大切なことを教えてくれるのかもしれません。

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