私の周りにいるお金持ちさんたちの中で、
やたらと刺激を求める人たちというのがいます。
それは、会社経営だったり、投資だったり、
大きく稼ぐためにはスリリングなこともあるからなのでしょうか。
それが常態化して、
もっと刺激を求めるようになっていったのかもしれません。
ありふれた日常というのが、
とてもつまらないことだと思うようで、
ありとあらゆることに刺激を求め始めます。
・ビジネスへの投資が博打打レベルだったり、
・とても辛い食べ物を欲したり、
・何人もの女性と同時進行したり、
・高いところから飛び降りるなどのスリリングな動画を見たり
でも、そんな状態がいいはずもなく、
・大きな借金を抱えたり、
・周りの人が離れていったり
ということも経験しています。
それでも、刺激を求められずにはいられなくなってしまうようで
むしろ、どんどんエスカレートしていく。
お金を稼ぐ代償というのは、そんなに怖いことなのでしょうか。
ずっと俳句をやってきた私に言わせれば、
大きな刺激を求めるというのは、
ただ鈍感なだけであって、
日常にある些細な変化、小さな幸せに気づいたとき、
人は幸せになれるのです。
間違った刺激は、本来とるべきリスクでもなんでもなく、
意味のない冒険です。
日常にある幸せに気づけたとき、
充実感を味わいながら、物事を楽しめるようになるのです。