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Cafetalk Tutor's Column

Keisuke.H 讲师的专栏

I was a bocchi.㊶不動の委員長

2024年7月18日

学級委員長はいつもマントクさんだった。
僕が転校してくる前からそうだったのだろう。
マントクさんは真面目で業務を淡々とこなしていた。
僕が驚いたのはずっと委員長をやらされていたことだ。
だからといって代わりにやって目立ちたくないし、
何より面倒なのでそういうのはできる限り避けたい。
みんな同じ考えなのか、どの学年でも推薦されていた。
そのうち諦めて自薦するようになった。
 
クラスの委員会を決める会議は全く面白くなかった。
僕を含めてみんな人任せ。
できるだけ楽をしたい。
誰も協力をしない中、押しつけで副委員長や書紀が決まった。
ハシモト先生も全然興味がない様子だった。
 
僕は寝る前に悩んだ。
今のままのふざけたキャラを続けるか、
真面目に勉強を頑張って友だちと遊ぶのを止めるか。
よくわからないけど二択で悩んだ。
マントクさんを見ててかわいそうだと思ったが、
人を引き付けなければイジメられないのかもしれない。
やり方は下手かもしれないけど効率がいいのかもしれない。
その日はずっと悩んでも答えは出なかった。
 
何日か迷い続けても真面目に努力する決断ができなかった。
人は急に変わることができないのかもしれない。
僕は結局自分自身を変えることはできず、
ふざけて努力せず生きる道を選んだ。
それが良い決断なのかはわからない。
でも、真面目という選択肢を選んでいたら、
僕には友達はいなかったと思う。
努力をしないでなるべく楽をする。
悲しいことに今でもその癖は残っている。
 
僕はマコトと体育委員会になった。
二人とも体育は苦手だったが、
体育用具室の備品の点検と巡回という簡単な内容だったからだ。
二人で中休みや昼休みに点検して次の人にノートを渡す。
そして、委員会のときに報告するだけだった。
 
「鉄棒のネジが緩んでいました」
毎回しっかり締めても次の点検で緩んでいる。
僕とマコトは錆びた鉄棒にハテナマークを浮かべて、
委員会で報告する度に笑われた。

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