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Cafetalk Tutor's Column

Keisuke.H 讲师的专栏

I was a bocchi.㊴100万ドルのラブレター

2024年7月16日

『思い出に残った修学旅行』
卒業式にみんなでいうあのセリフ。
僕にもいろんな意味で思い出に残った。
 
ハシモト先生の理不尽な班分けで行く気が失せたものの、
三バカと不良たちの説得により参加することにした修学旅行。
班長までやらされて、
楽しみというより面倒という気持ちが強かった。
 
記憶①
バスの中にカラオケがあった。
歌えば何か貰えるというので挙手したら、
僕以外は誰も手を挙げなかった。
こうなったらヤケだ。
小さい頃父に教えられた
『冬が来る前に(紙ふうせん)』
をみんなの耳が壊れるくらいに熱唱した。
放送委員のクジさんが慌ててマイクを没収する。
マイクがなくても大声で歌い、
一人でスカッと爽やかになった。
フクシマ君に「お前すごいな」と言われた。
 
記憶②
パンツ投げ事件。
僕は不良グループだったから、
善良グループとは別の班だった。
そこではパンツを投げ合うという珍事件が起きたらしい。
夜にホテルでパンツを投げて遊んでたらしい。
被害者はイシザキだった。
善良グループでもそんな事が起こるということを学んだ。
犯人のヤッチャンは旅行後に校長室に呼ばれて怒られた。
 
記憶③
不良グループはやっぱり素行が悪いもので、
夜更かし、有料テレビ、女子部屋に侵入などをしてた。
僕は不良グループ唯一の良心であるノグチ君とボケーッとしていた。
修学旅行あるある、好きな人の発表。
僕は正直にヨシダさんと答えた。
その答えが意外なのか、みんな「なんで?」と聞いてくる。
なんでなのかは僕もよくわからない。
心の底から好きとか大好きとかじゃなくて、
ただかわいいくらいの好きだった。
かわいいという感想は好きとは別なのだろうか?
 
なぜか僕がラブレターを書く流れになり、
それをヤワタやマコトが届けに行くという。
問題を起こすと怒られるのは僕だから勘弁してほしかったが、
何を言っても無駄なノリの不良たちだった。
 
僕は振られたようだった。
ラブレターには赤ペンで添削がしてあった。
後に、僕がラブレターで振られたことが周知の事実となり、
「ラブレターでフラレター」
とからかわれ続けた。
 
ノグチ君はラブレターを後日手渡しすると言い、
決して誰にも渡さなかった。
不良たちも無理矢理ノグチ君から奪わなかった。
僕より賢い。
でも、僕が一番気になっているのはその手紙の行方だ。
何の噂もなかったことから察すると、
渡してない可能性が高い。
まだ隠し持っているのだろうか?

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