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Cafetalk Tutor's Column

Keisuke.H 讲师的专栏

I was a bocchi.㉛昭和のハシモト

2024年7月8日

僕は今でもハシモト先生が大嫌いだ。
生徒によって態度を変えるからだ。
基本的に女子に優しく男子に厳しかった。
 
努力家のオオイシさんを褒めて、
真面目なキムラさんを評価し、
タカハシさんには無理やり利き手矯正を行っていた。
まさしく昭和の年寄り先生という感じだった。
 
僕は努力しないからハシモト先生から雑に扱われた。
他にも、ショウゴやイシザキまでも犠牲になっていた。
努力家のイシザキが被害者になったのは可哀想だった。
 
クラスの座席はハシモト先生がしていた。
僕の両隣はサッカー部のバカ二人。
そして、同じグループにも成績不振者ばかり。
「何でいつも僕の隣はこのメンバーなんですか」
と僕が不満をいうと、ハシモト先生は、
「ケイスケは頭が良いんだから教えてあげなさい」
と言った。
学年トップの成績だから僕より賢い人はいないが、
せめてもう少し頭の回転が早い人を隣にほしかった。
 
私は成績上位者なのに、
サッカー部のバカ二人と一緒にまとめられて
『三バカ』と呼ばれた。
 
修学旅行の班分けもハシモト先生が勝手にやった。
僕は三バカと不良たちと一緒にされた。
泣いたし抗議したが、どうしても変えてくれなかった。
三バカの仲間が慰めてくれたからよかったものの、
修学旅行に行くのを辞めたいと思ったほどだ。
 
クラスメイトの殆どがハシモト先生を嫌っていたと思う。
ハシモト先生は呑気に、
「いつかハシモト先生が担任で良かったと思う日が来る」
と言っていた。
 
中学校の真夏の部活のとき突然三バカの一人が、
「ハシモト先生が担任で良かった」
と言い出したので、
僕は暑さで頭がイカれてしまったのかと心配した。
僕はそう思わない。
あんな大人にはなりたくない。
あんな先生にはなりたくない。
その見本がまさにハシモト先生だった。

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