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Cafetalk Tutor's Column

Keisuke.H 讲师的专栏

I was a bocchi.㉒暗い転校先

2024年6月29日

久々のコラムは2期目になる。
僕が小学校3年生2学期で転校した後の記憶。
セピアとか色褪せたなんて綺麗な表現をしない。
まるで写真のネガフィルムのようだ。
今までの良い部分を全部切り取ってしまったような世界。
 
僕は転校を甘く考えていた。
たった5キロ離れた小学校に行くのだから、
環境はあまり変わりないだろう、
転校前の友達との関係もずっと続くだろう、
と楽観的に思っていた。
しかし、そんな簡単な話ではなかった。
 
転校前の友達とはどんどん疎遠になった。
チバ君との交流も徐々に減って年賀状も出さなくなった。
年賀状が来なくなって、
「僕はもう友達じゃないんだ」
と思って悲しくなった。
 
転校前の学校は1学年6クラス、
転校後の学校は1学年2クラス。
そして、港町の工場の近くだった。
中心街に近いはずなのに、
校舎は古くて生徒の訛りが酷かった。
 
第一印象は『暗い』の一言。
変声期の頃だったからかもしれないが、
校歌をみんな低い声で暗く、仕方なく歌っていた。
何かの冗談かと思った。
でも、それは毎回変わらず繰り返される。
ただでさえ古くて暗い教室に響く暗い声。
僕は合わせて歌うけどとても気持ちが悪かった。
校歌も前の小学校の方が好きだった。

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