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Cafetalk Tutor's Column

中村勇太 讲师的专栏

手と指

2024年5月21日

 

手が大きいと、楽器に向いてますね!、と言われることがあります。

 

個人的には、果たしてそうなのだろうか?と思います。

 

バイオリンの場合、一言で手の大きさといっても、見るべきところが幾つもあります。

 

個人的に左手でよく見るところは、この三つです。

指の長さのバランス

指の関節の曲がり方

指先の形

 

 

指の長さのバランス

左手の構え方の見た目が変わります。

指の長さのバランスに対応しつつ、本人に合う基本の構え、応用の構えするための関連要素を調整する必要があります。

それは、手のひらとネックの向き合い方、腕の長さ、肘の入れ方、親指の出し具合、指を指板上に差し込む角度、指の付け根とネックの距離...そしてほぼ全て(汗)

 

指の関節の曲がり方

意外と、関節の動き方は人によって異なります。

特に親指については、第三関節と第二関節をよく観察しないとこちらもパッと解決案が出せません。

 

指先の形

幼年から長年ぎゅっと弦を押さえ込んできた人は、指先が吸盤や臼のようになっていることがあります。

また、横から見た時に穏やかな円形の人もいれば、楕円のような人もいます。

第一関節から先の形によって、既出の指の長さのバランス、指の関節の曲がり方とも連動し、調節が必要です。

とくに、半音程のコントロールで各関節の動かし方に差があると考えています。

同弦上の半音のみではなく、二弦にまたがる単六度の場合、指の太さともあいまってコントロール方法に個人差があると思います。

 

 

手の大きさで弾けるわけではない。。。
文章で読むと、かようにややこしく感じるわけです。

しかし、指板のシールでトレーニングして身体がすんなり順応する人以外は、理論を把握している人からアドバイスを受けるか、自身でいちから理論と実証をいろんな角度から組み上げない限り、自然な動作にはできません。

 

どこか一つでも不要な力みが生まれると、楽器と戦うことになります。

自分も楽器と戦わずに弾けるようになったのはこの3年くらいなのですが...

 

気づきの都度、力みの原因を取り除かないとメカニカルな面はいずれ破綻します。

 

やってもできない→たのしくない→やめる という流れではなく、

やってもできない→ちゃんと教わる→やりなおす という流れがオンラインレッスンでもっと広がらないかなぁと思っています。


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