こんにちは。元アナウンサーでメイクスキンケア講師のアンヌ遙香です。
とっても良かったのでご紹介。
#札幌芸術の森美術館
で開催中の
#遠藤彰子展札幌
パンフレットやポスターなどで作品を拝見してあまりに素敵で見に行って参りました。
もともと札幌芸術の森は幼い頃から足を運んでいたお馴染みの場所。
美術館につながる橋の下を流れる雄大な川の流れや、ちょっとひんやりとした空気に乗った青々とした木々や葉っぱの香りにそれだけでも心が浄化されたような気分。
そして遠藤彰子さんの作品の持つエネルギーの強さ…。
遠藤彰子さんと言えば、壁いっぱいの大きさの大作の中に小さく小さく細部にわたって、人の営みや動物たち、草花などが密にわたって丁寧に描かれていると言ういうのが特徴ですが、
目の前に立ってみると、足がすくむというか…。
これが本物の持つパワー!!とつくづく実感。
作品の写真撮影がオーケーと言う展覧会でしたので、数々のSNSで投稿ご覧になった方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、
皆さん口を揃えて大満足の一言ですね。
遠藤彰子さんが引用していたアインシュタインの言葉と言うのが印象的だったんですよね…
「 人間とは、わたしたちが宇宙と呼ぶ全体の一部であり、時間と空間に限定された一部である。、、、
この錯覚は一種の年獄で、個人的な欲望や最も近くにいる人々への愛情にわたしたちを縛り付けるのだ。
わたしたちの務めは、この年獄から自らを解放することだ。
それには、共感の輪を、すべての生き物と自然全体の美しさに広げなければならない。実質的に新しい思考の形を身につけなければ、人類は生き延びることができないだろう」
これをどう解釈するか…人それぞれだとは思いますが…
自分の考えがいかに狭く、もう少し広い視野に立って俯瞰してみれば、自分の悩みなんてほんの些細なこと…なんて言う気になってくる言葉です。
美術展に行くと作品出会いのみならず、こういった言葉との出会いもあるので勉強になります。
ちょっと今日真面目な感じでごめんなさい…