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Cafetalk Tutor's Column

ARI T. 讲师的专栏

続・「変な」抑揚を取り除こう:自然なイタリア語のために②

2024年4月24日 | 4 评论

どうも!

「カタカナ発音を撲滅し隊」隊長ARI T.です!


昨日のコラムに貼った動画、

観た?

観ていただけました?

どうです?

聴き取れました?
今日はもう一つ、
自然なイタリア語の参考になる動画を
貼り付けてみました。
Netflixオリジナルで、
ものすごく面白いストーリー。
ですが裸やベッドシーンが、
イタリア基準で登場するので、
ご紹介を躊躇していた作品w
この主人公の話し方も、
一度聞いてみて欲しい♪



イタリア人の日常会話は、

こんな感じです。

日本人学習者が思っているような、

大袈裟な抑揚は使わない、

かなり平坦な話し方をしています。

もちろんTPOで、

抑揚満載、伸ばしまくることもありますよ!

普通にあります、頻繁に




ということで、やっと本題の
「『変な』抑揚を取り除こう」というお話。




「発音を直したい!」

とレッスンを取って下さる生徒さんは、

そもそも、いい線行っている方が多い。

それでも、

正しくアクセントを表現できている方は、

残念ながら皆無です。


そういう方々がどう発音するか、というと、

抑揚をつけるんです、

不自然な抑揚です。

アクセント位置で、

音を上げる。

どこかの本に
「こうしろ」って

書いてあるんでしょうかね?

って思うくらい、

みなさんこうする。



そしてさらに「ー」をつける。

伸ばす、伸ばす、伸ばす!

やめて〜〜〜!

と思うARI T.です。


不自然な抑揚の原因の一つに、

「発音が聴ける」辞書もあると思う。

変に語尾を下げることが多い。

アクセント位置以外で抑揚を上げる。

むろん、そう発音することもあります。

私もやりますw

だけどそれを多用したり、

あの抑揚をそのまま文中で使うと、

すっごく変な感じがすることも、

結構あります

残念ながら、結構あります。



そういうわけで、

ARI T.がいつも生徒さんに言うのは、

大袈裟な抑揚をつけない!

伸ばさない!

この二つ。

基本はこれです。

他にも大事なことはあるけど、

カタカタ発音の代表選手である、

上記二つを排除したい。

この基本にたどり着くために、

一見ヘンテコな練習もしますw


いや、もちろんね、

感情を込めて話すときは抑揚もあるし、

めっちゃ「ー」を付けて話しますよw

でも、いつもじゃない。

だから基本は平坦に。
それができた後に、
自分の感情に合わせて、
好きに抑揚をつければ良い。


要はTPOです。



でも通じますよ。
変な抑揚がついていても、
やたら「ー」を付けて発音しても、
通じます。

しかも、
イタリア人は褒め上手ですから、

「わ〜お!イタリア人みたいなイタリア語だね!」

「イタリア人より上手だ!」

「君のイタリア語は完璧だよ!」

と言ってくれます。

もちろん、お世辞ですw
そりゃそーですw
当然、お世辞ですw
それでも悪い気はしないですよね♪


人は誰しも選択肢を有しています。

どの意見を取り入れるかは、
その人の自由。

ただね、

選択にあたって情報って大事でしょ?

というわけで今日もARI T.は、

「発音! 発音!」と、
こまっか〜いことを、

うるさく言うのでした。

 

次回は『「ー」の功罪』について♪→ こちらからジャンプ

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