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Cafetalk Tutor's Column

Keisuke.H 讲师的专栏

I was a bocchi.⑮メカニックケイスケ

2024年4月5日

メカメカしいものが好きだった。
そのきっかけは子供用工具セットだった。
 
黄色い小さな箱の中身は、
プラスドライバー2本、
マイナスドライバー2本、
小さいハンマー1本、
薄いレンチが10本。
 
私に買ってくれたものだが、
父が使って壁掛け時計や懐中電灯などを直していた。
そのうち、
「ケイスケ、見ておけよ」
「ケイスケ、手伝え」
「ケイスケ、できるか?」
「ケイスケ、頼んだぞ」
と次第に私に押し付けられるようになった。
父の方が機械に強いはずだから、
不満はたくさんあった。
(お父さんがやればいいじゃん!)
でも、工具セットを使って作業できるのはとても楽しかった。
 
今ならドライバー4本で何ができるんだろうと考え込むが、
小さい私は、プラスネジやマイナスネジを見つけては、
「これが壊れたら修理できるぞ!」
とニコニコしていた。
もちろん、はじめから上手くいくわけがない。
直そうとして壊したものや手を怪我したこともある。
それでも、機械を分解して修理して組み立てるのは止めなかった。
修理が上手くできて直ったときの感動が大きかったからだ。
 
「さすが、ケイスケだ」
そう言われて嬉しかった。
だけど、私はそれ以上に、
自分の手で何かできたことの喜びの方が大きかったようである。

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