昨年 聖母病院の友人たちの出演のお話をいただいた時に、
https://cafetalk.com/column/read/?id=291878&lang=ja
今回はどういったテーマで取り組もうかと考えつつ、なぜこの時期なんだろうと考えていたところ、
今年2024年の日本の演劇、 ストレートプレイの世界では、この時期、キリスト教を題材にしたお話が多いことから閃きました。
宇宙元旦の3/20春分→キリストのイースター、復活祭・・・。
そうか!地球に再生のエネルギーを下ろして、活性化させていくことになるのかな・・・と・・・!
これは、私独自の感覚ですが、
作品を通じて、古いキリスト教の信念体系を解放しながら、新しい地球に向けた再生のエネルギーを下ろすことに決めたのです・・・。
この作品に取り組むにあたり、役の設定がシスターということもあり、調べ物をしたり、様々な映画を観ました。
映画のタイトルは以下です。
聖処女 1949
黒水仙 1949
尼僧物語 1959
ルルドの泉で 2009
奇跡のひと マリーとマルグリット 2015
マザー・テレサからの手紙 2018
クローズド・ガーデン 2018
ベネデッタ 2021
シスターの歴史、シスターになるには、自分を追い詰めることを要求されたり、 極限にまで体を飢えさせたり、自分を痛めつけたり・・・。
身体的苦痛が神への道など・・・。
地球にとってもういらなくなった信念や時代にそぐわない信念、 キリスト教において誤解されている信念などなど・・。
過去世を視る時にいつも思うことがあります。
その当時はその信念が当然のような社会だったり、それぞれがベストを尽くしているといった状況下でもあるので、決して間違っているわけではありませんが、これが正しいと思い込まされていた現象がたくさんあるように思うのです。
続く・・・。
内田里美