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Cafetalk Tutor's Column

ARI T. 講師的專欄

開くな、危険:これは本当にダメよ

2023年5月20日

どうも!
イタリア語ペラペラ応援団団長ARI T.です!


レッスンで皆様にお話しするのですが、

思いの外驚かれるので、

一度書こう、書こうと思っていけど、

書かずに今に至ったシリーズ第3弾w


皆さん、イタリア人は、

かなりsuperstizioso=迷信深いです。

所変われば、でして、

我々が何気なくやることでも、

イタリア人から見たら
ぎゃーーーーーーー!

ということがあります。
きゃー!
じゃなくて
ぎゃーーー!ね。

ARI T.が「その代表」と思うのが、

屋内で、

傘を開くこと。


これ、我々日本人にとっては、

全くもって問題ないですよね?

梅雨の時期など、

雨露は滴らなくなったけど、

まだちょっと湿っている傘を、

室内で開いて置いておく。

室内とまではいかなくとも、

玄関に開いて置いておく。

これ、普通ですよね?


でもこれ、イタリアでは厳禁です。
他ヨーロッパ圏でもNG。
なんでも、太陽神ラーに対する屈辱に当たる、

という言い伝えがあるため、

室内で、というか屋内で傘を開くと、

悪いことが起こると考えられています。


これまた語学留学時代、

折り畳み傘を畳む前に、

少し乾かそうと思って学校内で傘を開いたら、

「わーーー!」と

ほぼ全員に「だめだめだめ!」と言われたw

以来、ヨーロッパでは、

絶対にやらなくなりました。

右手を上げるポーズは、
皆さんが「そういう人」と見られるだけ。
でもこれは、
怒られる可能性大。
忌み嫌われる行為です。


ですから、絶対にやらないようにしましょう。
西洋圏で傘を買おうと思った時も、

お店の中では、

もちろん傘を開いてはいけないよ。

お店の人に付いてきてもらい、
外に出てから開きましょう。


でもね、私は言いました。

「日本では普通にみんなやってるよ〜。

 それで世界第2位の経済大国になったんだから、

 (当時)

 関係ないんじゃない???」

と。

もちろん、郷に入っては郷に従えですから、

決してやりませんけど、

友人たちには言ったw

「うっざっ!」と思われたに違いない (^^;

でも本当なんだも〜ん。


というわけで、

ぜーーーーったいに屋内で

傘を開かないようにしましょう。

どんな事情があろうとも、です。


ちなみに、ヨーロッパ人は、

あまり傘をさしません。

なんででしょうね?

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