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Cafetalk Tutor's Column

Fumiyo 講師的專欄

Merry Christmas!! Frohe Weihnachten!!

2022年12月25日

メリークリスマス!

トップ画像はアドヴェントろうそく。
1回目のアドヴェントに、初めて1本目のろうそく、
翌週日曜の2回目アドヴェントには1本目のろうそくと新たに2本目も、
と増えていき、4回目のアドヴェントに全部のろうそくが灯ります。
今日も4本のろうそくに火をつけ、家族が集まります。

ヨーロッパのクリスマスは、昔の日本の大晦日みたいな感じで
みんな実家へ帰って家族、親戚が集まり、一緒に過ごします。 

24日は、お昼くらいまでスーパーなど開いています。
そのあとは、外には人っ子一人いなくなるんです!
昔の日本の大晦日みたいに。(これをわかる人がどれだけいるでしょうか・・・)
みんなどこにいるのかというと、お家で集まっているか、
または教会へミサへ行っているのですね。
先ほども14時すぎに教会の鐘が聞こえました。ミサが始まる前だったのでしょう。

クリスマスマーケットの元祖であるドレスデンのStriezelmarktも14時まででした。
(他の街だと24日までクリスマスマーケットをやっていないところが多いです。20日くらいまで。行く時には早めに調べて12月中旬までに行かれることをお勧めします。)
その横にある聖十字架教会の方では夕方2回もクリスマスミサがあり、
聖十字架教会の少年合唱団の歌声を聴けます。
そのミサのために、クリスマスマーケットの終わる時間前には教会の方には長蛇の列ができていました。
私もドイツで初めてのクリスマスは聖十字架教会のクリスマスミサに行ってみましたよ。

他の教会でも、子供たち用のミサは夕方にあります。。
イエス様がお生まれになったところを再現するものを教会信者の子供たちが劇のように披露したり、クリスマスの曲を子供たちの合唱入りのクリスマスミサだったり。

本来のクリスマスミサは本日24日から25日になる0時をまたぐミサです。
真夜中の教会は冷えますので、行かれる方は沢山着込んで行って下さいね。

そのあとも教会は大忙しだそうで、
クリスマス1日目も6時からとか、1日に何度かミサを。
クリスマス2日目も同じく。
教会の方はそこから4週間ほどクリスマスのお祝いになります。

ちなみにバッハのクリスマスオラトリオは
本来、このクリスマス1日目(25日)から1日ずつ演奏されるために教会の依頼で作られました。
25日には1番、26日に2番、27日に3番・・・と6番まで毎日演奏するのが本来だそうです。
(今はクリスマス前のアドヴェント期間に演奏会として1〜3番まで演奏することが多いですが…)

みなさまも楽しいクリスマスをお過ごし下さい!


クリスマスでも冬休み中もレッスンはできますので
レッスン受けたいという生徒さんはお待ちしています。 
(30日〜は日本の生徒さんの時間帯はできません。スケジュールをご確認下さい。)

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