日米育ちの スティーブン 孝之 シャレットです。
本日は、肯定的な意味合いでの「凄い(すごい)!」をあらわす表現についてのコラムを書いてみたいと思います。
皆さま、薄々お気づきかもしれませんが、英語では「凄い」を表現する単語がたくさんあります。
試しに、私が、1分間で思いつくだけの、口語表現における「凄い」を表現する単語を列挙してみますので、もし良ければ、皆さんも一緒にやってみましょう。
【「凄い」を表現する英単語例】
Super, Amazing, Awesome, Astonishing, Astounding, Breathtaking, Incredible, Marvelous, Fascinating, Jaw-dropping, Mind-boggling, Impressive, Remarkable, Sensational, Spectacular, Wonderful, Brilliant, Cool, Extraordinary, Mind-blowing, Excellent, Superb, Magnificent, Glorious, Unbelievable
どうでしたか?1分でこれだけ思いつきましたが、もう少し熟考すればまだまだでてくるかもしれません。
では、公平に日本語でもやってみましょう。
【「凄い」を表現する日本語例】
すごい、凄い・・・、凄まじい、すごーい、スゴい、すげー、すげーじゃん、すごくない?、すごすぎ、凄いっすね、すごいやん、すごいにゃん、やば、やばいっすね、ぱねぇ、最高、素晴らしい、素敵、お見事、驚異的ですね、圧倒的、チョベリグ・・・・
これはリアルにやってみた結果です。死語まで持ち出しましたが、正直、なかなか思いつきませんでした・・私の日本語の語彙が英語より少ない問題もあるかもしれませんが・・・皆さんはいかがでしたか?英語より沢山見つかったでしょうか。日本語は、言い方を変える、語尾に何かを足す、省略するなどし、造語を個人的に作る(でも相手に通じる)等の手段で「すごい」のバリエーションを出しているような気がします。しかも、チャットのような口語体での書き言葉も、漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字を組み合わせて、絶妙なニュアンスを表現しますよね。英語でもこうした文化はなくはないですが、日本語ほどではありません。
日英「凄い」比較はいかがでしたでしょうか。
皆さんのご意見をぜひ、レッスンで聞いてみたいですね。
では、最後に、今週のお題で・・・
お馴染み、孝之(日本育ち)とスティーブン(米国育ち)の会話を聞いてお別れです。
T「うっす。スティーブン、もうすぐはハロウィンやし、好きなカボチャ料理を教えてくれ。」
S「カボチャの種をオーブンで焼くと美味しいですよ。」
T「なんや、その料理、聞いたことないわ。すごいな。」
T “Hey Stephen what's up? Since it's almost Halloween, tell me about your favorite Pumpkin dish.”
S “If you roast pumpkin seeds in the oven, it’s really delicious.”
T “What the hell kind of dish is that? That sounds fascinating.”
See you!
Stephen Takayuki Charette