先日夫発案で両家両親を京都旅行にご招待しました。
これまでの人生で受けてきた多大なる恩を、まだ元気なうちに返したかったそうです。
特に男性は言葉に出して感謝を伝えるのが照れくさくて恥ずかしいようで、このような「旅行」という形になりました。
旅行は非常に楽しく、両親たちはとても喜んでくれました。
そうしたら、後日両家両親からお返しが・・・
詳細はこちらからどうぞ。
どちらからも「また(旅行)お願いね♪」と一言添えて(笑)
これらの好意の品は、大いに喜んで受け取りました。
喜びを伝えるのも与えてくれた人にとって喜びになると知ったからです。
おいしく有り難くいただいています。
今回、両親に旅行をプレゼントしたことで嬉しい発見がたくさんありました。
何かを「受け取る」より「与える」方が喜びがアップするんですね。
受け取った人が嬉しそうだと、それを見ているこっちも嬉しい。喜び2倍。これは「受け取る」だけど味わえない。
それと同じで、誰かのためにお金を使うと、使われた人も嬉しいけれど、使った方も相手が喜んでいるのを見て嬉しいのでやっぱり喜び2倍。これが自分のためだけにお金を使うと喜ぶのは自分だけなので喜びの倍増は起きない。
ということは、どうやら「与える人(giver)」になった方がいろいろいいみたいです。
それは相手のためというより、自分のため。
倍のハッピーを味わえるし、なにより自分が嬉しいし、感謝が(本人からじゃなくても)返ってきますから。
これまではどちらかというと、「自分たちで稼いだお金は自分たちのために使う!」という、悪くいえばケチくさくてせせこましい考え方のわたしたちでしたが、「大切な人に喜んでもらうために使う」方が、こんなに喜びが大きくなって、しかもループして続いていくということを知りました。
全ての始まりは、親たちが子供である私たちにただただ何の見返りもなく愛情もお金もいっぱい与えてくれたからです。
それに対する「ありがとう」を伝えたくて親に贈った旅行。
それが両親を喜ばせ、また両親から「ありがとう」で返ってきました。
また「ありがとう」を返さなくては!
「次はどこにつれいていこうか?」と、夫もやぶさかではない様子でした。
カフェトークで数あるレッスンの中から私のレッスンを選んで来てくださる方たちにも、感謝の気持ちでいっぱいです。
その気持ちをお伝えできるよう、レッスンを受けることで皆様の望む姿に近づけるようにといつも心を込めてやらせていただいています。
いつもありがとうございます!