Ciao! イタリア語講師のアイサカです。
イタリア語には、男性名詞と女性名詞というものがあり、日本語や英語と違って名詞に対して性別がついています。
難しそう~と思うかもしれませんが、見分け方は簡単。
-oで終わる名詞が男性名詞、-aで終わる名詞が女性名詞、これが基本です。
【男性名詞】
libro 本
vestito 服
letto ベッド
【女性名詞】
carta カード
gonna スカート
casa 家
男性複数は-iで終わり、女性名詞は-eで終わるのが基本。
【男性複数】
libri
vestiti
letti
【女性複数】
carte
gonne
case
しかしイタリア語は例外が多いので、一筋縄ではいかない!
単:mano 複:mani 手
これは完全に男性名詞と同じ語尾ですが、実は女性名詞!
単:dito 複:dita 指
え、単数は-oで複数は-a???
実はコレ、性転換する名詞なんです。単数は男性なのに複数になると女性になります。
単:braccio 複:braccia 腕
これも同じく性転換する名詞です。
しかし、複数形bracciもあり、これはロボットの腕やアーム状のオブジェなど無機質ものに対して使います。
なんともややこしい。。。
イタリア語は覚えることが多いですが、例外が多すぎてもっと統一してくれ!と何度叫んだことかわかりません(笑)
ちなみに、私がイタリア語でショックを受けたのが、negligenteやnegligenzaの発音です。
イタリア語を知ってる人はきっと共感してくれると思います…(笑)