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Cafetalk Tutor's Column

Yuta.H 讲师的专栏

歌をうまく歌うために(意識編)

2022年3月8日

こんにちは。
ギター&ボーカル講師のYutaです。
 
今日は寒いですが、少しずつ春めいてきましたね!
が、花粉症持ちの自分としては手放しに喜べないというジレンマ。。。
 
今日は歌について、書いてみようと思います。
ズバリ、特に初心者の方からよく質問を受けるのですが「歌をうまく歌うために」というテーマ。
 
技術的な話はたくさんあって、出せるものは小出しにしていけたらと思うのですが、
今日はまず前提として意識してもらいたいことを3つに絞ってお伝えします!
 
■自分の声をよく聴く
これが、歌を上達させるために大事な大事な(大事なことなので二回言いました)意識かな、と個人的に考えています。
同じ練習をしても、この意識があるかないかで効果には差が出てきます。
 
人は声を出すとき、無意識に自分の声を聴きながら声を出しているんです。自分の声がよく聞こえない環境(周りがものすごい騒音など)で歌おうとしてみると、きっといつも以上に歌えないはずです。
おそらくほとんどの方は、歌うときに「声を出す」ということに重点を置いているかと思いますが、意識の20〜30%くらいを聴くことにも傾けてみると、少しずつ声が変わってくるはずです!
 
 
■力まない
正確にいうと、「力に頼らない」という方がしっくりくるかもしれません。
これはわりと男性に多い傾向ですが(自分自身もそうでした)、
特に高音を出すとき、握力測定のように体に力を入れて声を出す方がいらっしゃいます。
たしかにその一瞬は声が出るように感じるかもしれませんが、その発声で歌い続けることは難しく、正しい発声は身につきにくいです。(そしてのどを痛める原因にもなります)

力が抜けてくると、様々な発声の課題が解決してくることも多いです。
まずはリラックスした状態で歌えることを目指しましょう。


■距離を意識する
二つ目の力みの話につながるのですが、なぜ高音で力むかというと「強く」「大きく」出そうとしてしまうからです。
そこで、それを「遠く」に変えて距離を意識してみてください。
やまびこで「やっほー」というイメージをしてもらいたいのですが、そのときにがなったり力まかせに叫ぶ人ってあまりイメージないですよね。
 
歌もこれと同じで、遠くに声を届かせようと思うことで力みのない自然な発声ができてきます。
 
 
・最後に
今日は意識的な話をさせてもらいましたが、とはいえ意識すればするほど分からなくなったりするものです。
そういった時のために、僕たちがいるわけです(笑)

自分でやってみてもうまくいかない、できているかどうか分からないという方は、ぜひレッスンでご相談くださいね。

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