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Cafetalk Tutor's Column

ARI T. 講師的專欄

当たり前ですが⓹:doppia consonante(二重子音)は促音とは違います

2021年10月1日

どもども!ペラペラ応援団団員Ari T.です。
皆様、まさかとは思いますが、二重子音の前に小さな「っ」を入れていませんよね!?
日本語で小さな「っ」をいれる発音を促音といいます。
イタリア語の二重子音とは音が違います。

え? どういうこと? 違うの?

と思ったそこのあなた!
ぜひdoppia consonante(o consonante doppia)が含まれている単語をたくさん発音してみてください。
どうですか?
大丈夫?
小さな「っ」を入れていたりしませんか?

だめですよ〜!

違う音ですからね〜。
第一、発音しづらいことこの上ない!
特に「L」のdoppia consonanteなんて、促音じゃほぼムリ、変、おかしな音になりますよね?


思いの外、これができていない方が多いのでメンションしたいと思います。
違う音です。
キッパリ!
ま、通じます。
ですから「通じれば良いんです」という方には用無しなお話ですね。
でも、発音しづらいことこの上ない!(子音の種類にもよりますが)
ちゃんとアクセントを置くことが出来ない方は、ここにも多少の原因があるのでは?
と、実は思っています。

イタリア語を日本語表記すると、どうしても小さい「っ」でしか表せないのですよね、doppia consonanteって。
だから、日本語で発音を表記しているテキストで独学している方などは特に要注意です。
日本語で発音表記をすると小さな文字が多くてやたら文字数が増えてしまうので削っている可能性もゼロではないですよ!?
ま、教本なら大丈夫かな?

どうしてそう思うかというと、余談ですが、、、
オリンピックの前になると、時々NHKから「イタリア人選手の名前を日本語表記にする」という仕事がきます。
納品前の日本語表記を見て「小さい文字が多いな〜、文字数食うな〜」と、確かに思います。
先方も、いや、先方はもっとそう思うのでしょうね、納品後の確認やりとりで
「この選手のこの「ッ」と「ォ」って必要ですか?
 削除しちゃだめですかな?」
と質問されること、結構あるんですよ。
ダメに決まってるだろ! p( *`ω´)
と言いたいところですが、一応大人なので、
「大丈夫ですよ、とは私からは言えません。
 納品したのが最も元の音に近い表記ですから。
 ただ、納品後にどうなさるかは私がどうこう言うことではないので、でも、イタリア人から『違う』って言われるかもしれませんね〜、まあ、そこは、ゴニョゴニョ、、、」
みたいなことを言うことにしています。
日本のキー局はこういう部分ではみなNHKに右へならえ!なので、びびってちゃんと表記してくれることが殆どですw
でも、こういう不思議な質問、多いのですよ。
「この部分のこの訳、こんな風に変えても平気ですかね?」と聞かれることはしょっちゅう。
「う〜ん、ダメですね、それだとヤラセになると思います」と答える時もあるし
「あ〜、他の画面で言っていた内容を鑑みると、それは意訳の範囲で収まりますね」とか
怖いものなしで指示しちゃうのです。
テレビの仕事って独特です。

ともあれ、この二重子音促音という「当たり前」があなたの「当たり前」じゃなかったら、ぜひ一度発音を確認してみてくださいね。
いま習っている先生がイタリア語ネイティブなら、確認してもらうといいと思います♫
「だいたいOK!」と言われてあなた自身が納得できるなら、OK!
気になる方、下記の発音クリニックをチェックしてみてもらえたら嬉しいです。
体験版もあります♫


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