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Cafetalk Tutor's Column

NAMIE 講師的專欄

日本語教師時代の話②

2021年8月7日

キャリアコンサルタント、転職アドバイザーのNAMIEです。

今は人事の仕事をしていますが、日本語教育に携わっている時期もありました。

某証券会社で外国籍社員向けの日本語グループレッスンを担当していました。

レベル差はあるけれど、何とかハンドリング範囲ではありました。

しかし、とにかくみんながマイペース。
私が1人を当てているにも関わらず、1人は大きな声で文を読み、1人は勝手に話し出す。



「~ています」の練習。「トヨタは車を作っています。」など。。。

車と聞けば、自分が今日運転免許の試験に行って、落ちたことを話し出す。。。まあ、日本語で話せば良いと思い、少し付き合う・・・

でも、学習範囲も決まっているし、もう少しどうにかコントロールしないと、と
前途多難なクラスだと感じていました。

だけれど、できるだけ、楽しく、日本語を嫌いにならないように、モチベーションを保てるようにというのが、私の当時のモットー。
 
コース終了時にアンケートを書いてくれた学習者が
「思っていたよりも、ずっとずっとおもしろいコース」と。
 
やっぱり嬉しかった。
前途多難なクラスだと思っていたからこそ。

こういうのがあるから日本語教師は辞められない! と思っていました。

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