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Cafetalk Tutor's Column

Yumi. 講師的專欄

歌へのコンプレックス~歌を習い始めるまで【その②】

2021年7月11日

※前回のコラムの続きです。未読の方は【その①】をご覧ください。

堂々と人前でお話ししたり、歌えるようになりたい。」と思った私は
高校2年生の時に地元にあった声優の養成所(養成所といっても、週に1回、お月謝制で普通の習い事と同じような感じで通えました)に通い始めました。

ちなみ、不登校だった中学時代~高校1年生あたりまでの自分の写真を見ると、
まぁ~、どれもつまらなそうに写っている…(苦笑)無表情で写っているものが多くて、当時の学生証なんてお見せできないくらいめちゃくちゃ暗い顔していてひどかったです……(^_^;)
なので、今思うとよく声優の養成所なんて通おうと思ったね?!と思うのですが、
それだけ舞台で見た役者さん達への「憧れ」と、「変わりたい」っていう気持ちが強かったんだと思います

結果、その時養成所のレッスンに通ったことは私にとってとても良かったです。

レッスンは、1年目はわりとアカデミックに進んでいき、
発音(有声音、無声音、鼻濁音等…)、アクセント、間、アーティキュレーション、トーン、リズム等々…
結構細かくやりました。
当時使っていた教科書は今も手元にありますが、たくさん書き込みがあって「真面目に勉強していたんだなぁ~」と思います(笑)
こういう基礎の基礎ってあまり面白い作業ではないと思うのですが、
当時の私はレッスンでやること何もかもが面白くて、やる気に満ちていました。

1年も経つ頃には、意識すればある程度コントロールができるようになって、以前よりもハッキリ話せるようになってきていました。

又、養成所には色んな年齢、目的の方が来ていて、素敵なクラスメイトにも恵まれて(お姉さま方に随分可愛がっていただきました(*^^*))、苦手意識があった、人とのコミュニケーションも徐々に克服していきました。
ちなみに、今も苦手意識が無いか?と聞かれると、実は全くないわけではないのですが、そこを意識的にコントロールできるかって結構大事だと思うのです。


声優の養成所なので、勉強が進んでいくと、もちろん演技のレッスンも入ってきます。
演劇の勉強をすると誰もが一度はやるんじゃないかと思いますが、
感情の解放(喜怒哀楽、その他様々な感情を解放していきます)もやりましたし、
時にはクラスメイトとペアを組んで、短い台本の掛け合いを発表することも。
「ここはもっとこうした方がいいんじゃない?」とか、お芝居を作る過程でもコミュニケーションが必要になります。


不登校時~高校1年生まで殆ど無表情で写っていた写真も、高校2年、3年と上がっていくにつれて、
変わっていきました。表情が出てきました…!
私は専門家ではないので詳しくはありませんが、海外では「演劇教育」が盛んなところもあるそうですね。
今思えば、その重要性を身をもって体感したというか、あの時養成所に通っていなかったらどうなっていただろう?と思います。高校生活は暫くしんどい時期がありましたが、養成所と並行して通っていて、段々と学校生活も楽しくなりました。学校ではイラスト部という名のオタク部(笑)に入り友人たちと同人活動を楽しんでおりました(笑)( *´艸`)


あれ?コラム【その②】で全然歌のこと書いてないぞ?!
すみません、【その③】へ続きます‥‥(^▽^;)
長文にも関わらず読んで下さりありがとうございます…!また次回…!

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宣伝で恐縮ですが…

私のレッスンでは、歌だけでなく話すための声のレッスンも行っています。
発声・滑舌の他、ご要望に応じて対応致します。
https://cafetalk.com/lessons/detail/?id=361058&lang=ja



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