SEに向いている人
未経験でもSEになれるとはいえ、適性はあります。例えば、論理的な思考を持っている人は、細かい問題点の発見や適切なプロセス設計といった強みに繋がり、開発工程を考えることに向いているといえます。
また、システム開発は常に最新の知識が必要になるため、いつまでも最先端の知識を求める向上心がある人はSEとして長く働くことができるでしょう。
その他には、SEの仕事では、チームを組んで業務を行うことが多いため、コミュニケーション能力が高く、チームワークで能力を発揮できる人も向いています。
SEに向いていない人
未経験でSEになりたいという希望があっても、性格的にSEには向いていないという人もいます。
例えば、変化を好まず保守的で、新しいものに興味がない人は、最新のシステム開発についていけなくなるため、SEとしてはキャリアを伸ばすことが難しいといえます。
または、技術の応用を考えたり、頭を使って仕事をするのが嫌いな人は、開発の工程でつまずいてしまう可能性が高く、SEには向いていないと判断されてしまうかもしれません。