4月(しがつ)、 上の子(うえのこ)が 中学生(ちゅうがくせい)に なりました。 わたしは、 毎朝 お弁当(べんとう)を 作(つく)ります。 幼稚園(ようちえん)のときは、 小(ちい)さな 小さな お弁当箱(べんとうばこ)でした。 小学校(しょうがっこう)のときは、 給食(きゅうしょく)でした。 中学生になって、 お弁当箱は 2段(にだん)になりました。 1段目(いちだんめ)は、ごはん。 ふりかけ を かけて、 うめぼし を のせます。 2段目は、 おかず。 晩ご飯(ばんごはん)の一品(ひとしな)・ 冷凍食品(れいとうしょくひん)・ くだもの などを ぎゅうぎゅうに つめます。 まるで テトリスです。 プチトマト や キャラクターの かまぼこ を 使(つか)って、 お弁当箱を 開(あ)けたとき 「うわぁ~、おいしそう!」と 感(かん)じるように 工夫(くふう)します。 完成(かんせい)した テトリスを かばんに 入(い)れて、 上の子は 「行(い)ってきまーす!」と バスに 乗(の)ります。
上の子 = きょうだい の なかで、 年上(としうえ)の 子ども。
ごはん = この 場合(ばあい)は、 白米(はくまい)。
ぎゅうぎゅう = 混(こ)んでいる 様子(ようす)。
キャラクター の かまぼこ = ミッキーマウスや キティ―ちゃんの イラストの かまぼこ。